日本でも有名なアルミ建築メーカーであるYKK APの中でもAPWというシリーズの窓が気になっているという方も多いのではないでしょうか。
APWはYKK APの製品の中でもトップクラスの断熱性能を誇っているため、夏の暑さが苦手や方や冬の寒さが苦手な方はもちろん、空調の効率を高めることで電気代を節約したり、エコな生活を送ることもできる高性能な製品なのです。
とはいえ、YKK APのAPWの種類や機能性についてよく理解していないとどの窓にするべきか悩んでしまうでしょう。
そこで本記事では、YKK APのAPWの概要や商品一覧、APW430とAPW431の違いなどについて詳しく解説します。
YKK APのAPWはどれも樹脂製窓で断熱性能が世界トップクラスですが、それぞれに違った機能性やデザイン性の違いがあるため、しっかりとYKK APのAPWを選びたいという方はぜひ最後まで読んでみてくてください。
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YKK APの「APW」とは?
APWとは、日本の大手アルミ建築メーカーであるYKK AP株式会社が製造販売する窓ブランドです。
APWはYKK APの窓の中でも特に断熱性能や先進の機能が充実しているだけでなく、洗練されたデザインが特徴となっている高品質さが特徴となっています。
YKK APの「APW」の受賞歴
YKK APのAPWの受賞歴は2009年から発売されているブランドですが、数々の受賞歴を誇っています。
具体的な受賞歴は以下の通りです。
2011年:2011年度グッドデザイン賞受賞(APW)
2012年:2012年度キッズデザイン賞受賞(APW戸先錠)
2013年:第10回エコプロダクツ大賞エコプロダクツ大賞推薦協議会会長賞(優秀賞)受賞(APW330)
2015年:平成26年度省エネ大賞省エネルギーセンター会長賞受賞(APW430)
2015年:2015年度キッズデザイン賞受賞(APW330オペレーターハンドル)
2016年:第25回地球環境大賞経済産業大臣賞受賞(APW樹脂窓シリーズ)
2016年:2016年度キッズデザイン賞受賞(APW430ツーアクション窓)
2019年:GREEN GOOD DESIN AWARD 2019受賞(APW樹脂窓シリーズ・APW430)
このようにYKK APのAPWはさまざまな受賞歴を持っており、その性能やデザイン性を多方面から認められているのです。
YKK APの「APW」の商品一覧
YKK APの「APW」の商品一覧は以下の通りです。
- APW 430
- APW 430 防火窓
- APW 330
- APW 330 防火窓
- APW 511
- APW 431
- APW 230・APW 230 防火窓
それぞれの商品について、以下で詳しく解説します。
1.APW 430
APW 430は高性能トリプルガラスを採用することで世界トップレベルの断熱性能を実現した樹脂製窓です。
高いデザイン性も兼ね備えているだけではなく外気と遮断することで空調の効きをよくするという効果もあります。
2.APW 430 防火窓
APW 430 防火窓は、トリプルガラスを採用することで非常に高い断熱性能を兼ね備えた防火窓です。
3.APW 330
APW 330は樹脂と複層ガラスを組み合わせることによって高い断熱性能を実現した窓です。
窓を通じて起こる熱の移動を遮断することで夏でも冬でも快適に過ごすことができます。
4.APW 330 防火窓
APW 330 防火窓は、APW 330の性能をそのまま引き継ぎ、都市部でも安心して生活できるように設計された樹脂窓です。
国土交通省大臣認可の防火設備としても認定されています。
5.APW 511
APW 511は、大開口のスライディング窓です。
大開口ながらアルミ樹脂複合構造をしているため断熱性能は非常に高く、眺望性や採光性にも優れています。
6.APW 431
APW 431は業界初となる4連可傾戸車を搭載した大開口スライディング窓です。
4連可傾戸車を搭載していることにより、窓の開閉に合わせて戸車を動かすことができるため、よりスムーズな開閉を実現しています。
また、大開口ながら断熱性能にも優れているため、室内の温度を快適に保ちます。
7.APW 230・APW 230 防火窓
APW 230・APW 230 防火窓は自由に窓の形を選ぶことのできる樹脂窓です。
丸FIX・スクエアFIX・菱形FIXから窓の種類を選ぶことができるため、住宅のデザインの幅をさらに広げることができます。
APW430とAPW431の違いは?
APW430とAPW431はどちらもAPWシリーズの窓であるため、樹脂サッシが採用されており、世界トップクラスの断熱性能を誇る樹脂窓です。
とはいえ、型番が異なるため、それぞれの特徴も異なります。
先ほどもお伝えした通り、APW 431は4連可傾戸車を搭載した大開口スライディング窓となりますが、APW430はツーアクション窓・たてすべり出し窓・すべりだし窓・FIX窓・引き違い窓・大開口スライディング窓・テラスドア・勝手口ドアなど、さまざまな窓に対応した製品となります。
このように、APW430とAPW431は同じ樹脂サッシが使用されている窓ながら、全く異なる特徴を持っているのです。
まとめ
本記事では、YKK APのAPWの概要や商品一覧、APW430とAPW431の違いなどについて詳しく解説しました。
YKK APのAPWシリーズの樹脂製窓はいずれも世界トップクラスの断熱性能を誇っていますが、やはりスタンダードなデザインかつ種類の多いAPW430の人気が高くなっています。
とはいえ、APW431をはじめとした他の種類のAPWシリーズも特徴があるため、より快適に生活できるAPWシリーズの窓を選ぶことが大切です。
ぜひ本記事を参考にしてYKK APのAPWの製品や番号による製品の違いについてチェックしてみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。