出窓のリフォームについてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも出窓にはどんな悩みがある?」
「出窓を断熱ガラスにするメリットは?」
「出窓を断熱ガラスにするときの注意点は?」
出窓はデザイン性に優れているため人気の高い窓ですが、見た目上のメリット以上にデメリットが多いため多くの悩みを感じるという方も多くいます。
とはいえ、一度出窓を設置してしまうと取り外すことはできませんので、ガラスをリフォームして対策することが必要です。
そこで、本記事では出窓に多い悩みと出窓を断熱ガラスにするメリット・注意点を解説していきます。
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そもそも出窓にはどんな悩みがある?
お部屋に開放感を与えたり、見た目がおしゃれなどの理由で住宅に取り入れられる出窓ですが、建物の外に取り付けられる窓ということもあり、下記のような悩みを抱えている方も多いです。
・冬場が寒い
・空調が効きにくい
・結露ができやすい
出窓を断熱ガラスにリフォームするメリット・注意点をご紹介する前に、まずは出窓自体の悩みについてみていきましょう。
それでは、それぞれの悩みについて詳しく解説していきます。
出窓の悩み①:冬場が寒い
出窓の悩みとしてまず挙げられるのが、冬場が寒いということです。
先ほどもお伝えした通り、出窓は建物の外に取り付けられるタイプの窓ということもあり、冷たい空気の影響を直に受けてしまうため、部屋の中の温度が下がりやすくなってしまいます。
出窓の悩み②:空調が効きにくい
そもそも室内の温度は窓を通じて流出したり流入するため、外気の影響を受けやすい出窓がある部屋は空調が効きにくいという特徴があります。
夏の場合は窓からの熱流入は全体の74%、冬の場合は窓からの熱流出が50%と言われており、空調の効きを大きく左右するのが窓ということなのです。
もちろん、一般的な窓であっても熱の流入・流出を完全に抑えられることはできませんが、出窓に関しては建物の外に設置されているため、さらに熱の流入・流出を抑えることは難しくなってしまいます。
出窓の悩み③:結露ができやすい
出窓のスペースは一般的な窓に比べてお掃除しにくい場所にありますが、暖房を入れる冬場は外気との気温差が大きくなってしまい、一般的な窓に比べても結露ができやすくなります。
結露を放置してしまうと、出窓の窓枠に使用されている木材が腐ってしまったり、カビが生えてしまうなどのトラブルに繋がることがあるため、結露に対処することが必要です。
そのため、出窓を採用している住宅では出窓のスペースに除湿機を置いたり、出窓の下にタオルを置いたりという対策をとられる方も多いですが、せっかくのオシャレなスペースに生活感満載の対策をしてしまうと、そもそも出窓にしたメリットがなくなってしまうこともあるため、出窓のメリットを損なわないような対策をするべきでしょう。
出窓を断熱ガラスにリフォームするメリット
出窓を断熱ガラスにリフォームするメリットは下記の3つです。
・電気代節約になる
・結露防止になる
・紫外線防止になる
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
電気代節約になる
出窓を断熱ガラスにすることで外気の影響を受けにくくなり、空調が効きやすくなるため、電気代節約に繋がります。
昨今、電気代が急騰していることもあり電気代を節約したいと考えるご家庭は多いですが、そのような場合はまず断熱ガラスに変えることがオススメです。
断熱ガラスにすることで長期的に電気代の節約になり、大きく電気代を節約することができます。
結露防止になる
先ほどもお伝えした通り、出窓を断熱ガラスにリフォームすることで外気との温度差を減らすことができるため、結露防止になります。
結露ができにくくなると、カビや腐りなどのトラブルを防ぐことができますし、何より日ごろのお掃除がラクになるため、頻繁にお手入れをしなくても綺麗に保つことができます。
結露を放置して窓サッシが腐ってしまうと、高額な修理代が発生してしまったり、景観が損なわれてしまう可能性があるので注意しましょう。
紫外線防止になる
断熱ガラスにリフォームすることは、紫外線カットにも繋がります。
紫外線を直接家具や床などに当ててしまうと、劣化しやすい状況になってしまうことはもちろん、私たちの肌に当たってもシミやシワなどを引き起こす原因になってしまうため、できる限り室内に紫外線を入れないことが大切なのです。
その点、断熱ガラスの中でもフロートガラスなどを使用している複合ガラスを用いることで、紫外線を大幅にカットしてくれるため、紫外線の影響を受けにくくなります。
出窓を断熱ガラスにリフォームするときの注意点
出窓を断熱ガラスにリフォームするときの注意点は下記の2つです。
・窓枠からの冷気・熱気の侵入を防ぐことはできない
・大きさによっては交換できない場合もある
それぞれの注意点について詳しくご紹介していきます。
窓枠からの冷気・熱気の侵入を防ぐことはできない
断熱ガラスに交換することで、外からの冷気や熱気を大幅にカットすることができますが、アルミ製の窓枠からの冷気・熱気の侵入を防ぐことはできません。
とはいえ、冷気・熱気の大部分は窓ガラスから侵入するため、出窓のガラスを断熱ガラスに交換するだけでも大きな効果を得ることはできます。
もし、それでも冷気・熱気の侵入が気になるという場合は、窓枠自体も断熱性の高いものに変える必要があります。
大きさによっては交換できない場合もある
出窓は一般的な窓に比べて大きいサイズが使用されていたり、形の変わったガラスが使用されていることもあるため、型の古い出窓を利用している場合は交換ができない場合もあります。
ですので、まずは専門業者に交換できるのかを相談してみましょう。
まとめ
本記事では出窓に多い悩みと出窓を断熱ガラスにするメリット・注意点を解説していきました。
お伝えした通り、出窓そのものには多くのデメリットがありますが、断熱ガラスにリフォームすることでそのデメリットの多くを改善することができます。また、断熱ガラス以外の改善策として、内窓設置も検討の価値があるかと思われます。
ぜひ本記事を参考にしてより効率的に出窓を使えるようにしてみてください。
この記事を監修した人
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。