プリーツ網戸について、このような悩みはありませんか?
「そもそもプリーツ網戸って?」
「プリーツ網戸とロール網戸の違いは?」
「プリーツ網戸のメリット・デメリットは?」
プリーツ網戸の設置を検討している方も多いですが、設置するにあたってはデメリットをしっかりと押さえておく必要があります。
デメリットを知らないままプリーツ網戸を設置してしまうと、後悔や高額なコストがかかる場合もあるので注意が必要です。
本記事では、プリーツ網戸についてロール網戸の違いやメリット・デメリットを詳しく解説します。
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プリーツ網戸とは?
プリーツ網戸とは、プリーツスカートやアコーディオンのように折り目が付いており、ジャバラ状に開閉できるタイプの網戸です。
一般的な網戸とは違い室内に設置するタイプの網戸となっているため、基本的にはオーダーして設置する網戸となります。
プリーツ網戸とロール網戸の違い
プリーツ網戸とロール網戸はどちらも室内に設置する網戸で、基本的にオーダーするため、同じ網戸という認識を持っている方も多いですが、実は収納方法に大きな違いがあります。
プリーツ網戸は手動でくるくると巻いて収納するのに対し、ロール網戸は取手を引っ張ることで自動で収納できるのです。
また、プリーツ窓とロール網戸を比較したとき、設置できる場所の多さや機能面の充実度などはプリーツ網戸の方が優れています。
プリーツ網戸を選ぶメリット
プリーツ網戸を選ぶメリットは以下の通りです。
- 網戸に汚れがつかない
- 設置できる場所が多い
- デザイン性に優れている
- 網戸の交換ができるケースもある
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
網戸に汚れがつかない
先ほどもお伝えした通り、プリーツ網戸は室内に設置するタイプの網戸ですので、外に設置するタイプの網戸に比べて汚れがつきにくいという特徴があります。
そのため、網戸に付きがちな虫の死骸や排気ガスによる汚れ、砂埃などの汚れなどの心配がなく、雨風による劣化を防ぐこともできるのです。
設置できる場所が多い
プリーツ網戸は室内に設置できることから、網戸の枠が付けられる場所であれば基本的に設置することができます。
そのため、窓だけでなく玄関や勝手口などのあると便利な場所にも設置することができるのです。
また、外に網戸を設置すると飛ばされてしまう危険性のある高層ビルや高層マンション、その他突風が吹きやすい場所であっても設置することができます。
このように、プリーツ網戸はあると便利な場所や構造上で網戸が設置できないような場所にも問題なく設置することができるのです。
デザイン性に優れている
プリーツ網戸はデザイン性に優れている製品も多いため、室内のインテリアとして網戸を取り入れたい方や、室内の雰囲気を大切したいけれど網戸を設置したいという方にもおすすめです。
プリーツ網戸は使わないときはコンパクトに収納することができるため、部屋の雰囲気を損なわずに済みます。
また、ロール網戸にはデザイン性の優れた製品が少ないことから、部屋の雰囲気を重視する方はプリーツ網戸を選ぶといいでしょう。
網戸の交換ができるケースもある
プリーツ網戸やロール網戸といった室内に設置するタイプの網戸は基本的に網戸だけを交換することができず、本体ごと交換する必要がありますが、玄関用のプリーツ網戸であれば網戸だけ交換することができます。
壊れてしまったら本体ごと交換しなくてはいけないことはプリーツ網戸の大きなデメリットですが、玄関用であれば網戸だけ交換できるため、交換費用を抑えることが可能です。
プリーツ網戸を選ぶデメリット
プリーツ網戸を選ぶデメリットは以下の通りです。
- 室内に圧迫感が生まれやすい
- 一般的な網戸に比べると耐久性が低い
- メンテナンスコストが高くなりやすい
- 設置費用が高額
- 設置できないこともある
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。
室内に圧迫感が生まれやすい
室内に設置するタイプのプリーツ網戸は、一般的な網戸に比べて部屋に圧迫感を感じさせやすいというデメリットがあります。
広々としたリビングなどであれば設置しても圧迫感を与えることは少ないですが、比較的狭い寝室などの部屋に設置してしまうと、部屋を狭く感じさせてしまうことや圧迫感を感じさせてしまうなどのデメリットが生じる場合があります。
そのため、似たような部屋に設置した施工事例などを確認して、自分の部屋ではどのような雰囲気になるのかをイメージすることが大切です。
一般的な網戸に比べると耐久性が低い
一般的な網戸(パネル網戸)の耐用年数は5年〜10年ほどですが、プリーツ網戸の耐用年数は6年ほどと、比較的短めな耐用年数となっています。
プリーツ網戸は外に設置するタイプではないため、雨風などの外的要因によって故障することは少ないですが、折り畳むときに壊れてしまったり、収納の部分が壊れてしまうなどのケースが多くみられます。
メンテナンスコストが高くなりやすい
先ほどもお伝えした通り、プリーツ網戸は基本的に網戸だけを交換することができないため、メンテナンスコストが高額になりやすいという特徴があります。
また、プリーツ網戸の設置を自分で行う場合、故障するたびに自分で設置する手間を考えておくことも大切です。
ただし、プリーツ網戸を玄関に設置する場合は網戸のみ交換することができるため、必ずしもメンテナンスコストが高額になるということはありません。
設置費用が高額
一般的な網戸とプリーツ網戸の設置費用を比べたとき、一般的な網戸のほうが安く設置できることが多いです。
たとえば、掃出し窓に一般的な網戸を設置するときの費用相場は30,000円ほどですが、プリーツ網戸を設置する場合は50,000円以上になることもあります。
そのため、わざわざプリーツ網戸を設置する必要がない場合は一般的な網戸を設置することもおすすめです。
設置できないこともある
プリーツ網戸を設置するためには、枠を取り付けるために室内に40mmほどのスペースを確保することが必要です。
一般的には窓枠にプリーツ網戸を設置するための枠を取り付けることが多いですが、室内に枠を取り付けられるスペースがない場合は、そもそもプリーツ網戸を設置できないこともあります。
プリーツ網戸の枠を取り付けるスペースについては製品によっても異なりますので、事前に確認しましょう。
まとめ
本記事では、プリーツ網戸についてロール網戸の違いやメリット・デメリットを詳しく解説しました。
室内に設置できて便利なプリーツ網戸ですが、実はデメリットも多いため、メリットだけを考えて設置してしまうと後悔してしまう可能性があります。
とはいえ、玄関に設置できるプリーツ網戸は使い方によっては非常に優れた製品ですので、玄関への設置は非常におすすめです。
ぜひ本記事を参考にして、後悔のないようにプリーツ網戸を設置してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。