窓用のミラーフィルムとは?貼る前に知っておきたいデメリット・メリットを解説

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「屋外の視線が気になって、一日中カーテンを閉めて生活している」

「カーテンを閉めているので、採光を取り入れにくい」

といった悩みを抱えている方におすすめの製品が「ミラーフィルム」です。

ミラーフィルムを貼ると、屋外からは鏡のように見えるため、カーテンを閉めずにプライベート空間を作れます。

しかし、ミラーフィルムにはデメリットもあるため、施工前にしっかりと情報を知っておくことが大切です。ここでは、ミラーフィルムとは何か、デメリットやメリットなどを解説します。

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窓用のミラーフィルムとは?

窓用のミラーフィルムは、薄いフィルムのような形状をしており、貼り付けると外側からは鏡のように見えるようになる製品のことです。

外からの視線を遮りますが、内側からは外が見えるようになっているため、カーテンを閉めずに視線をシャットアウトできます。

また、窓用のミラーフィルムは紫外線や熱を遮断する効果が期待できるものもあるため、室内の温度上昇を抑える効果もあります。さらに、取り付けは比較的簡単で、DIYで実施することも可能です。

窓用のミラーフィルムのデメリット

日中の目隠し効果が期待できる窓用のミラーフィルムですが、デメリットがいくつかあります。

では、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

夜間は室内が丸見えになる

ミラーフィルムの最大のデメリットは、夜間に室内の照明が点いていると、外から室内が丸見えになることです。

昼間は外光が強いためミラー効果が働きますが、夜になるとその効果が逆転し、外から室内の様子が見えやすくなります。夜間にプライバシーを確保するためには、カーテンやブラインドなどをきっちりと閉めなければなりません。

窓ガラスが割れる可能性がある

窓用ミラーフィルムは、光を反射させることから熱を溜めにくい性質があるとされています。

しかし、真空ガラスや網入りガラスなど、一部の窓ガラスでは窓割れを引き起こしやすくなります。とくに、濃い色のフィルムは熱を吸収しやすいため、熱によって窓ガラスが割れる可能性があります。

ただ、窓ガラスの種類に合った製品を選ぶことでリスクを回避できます。

メンテナンスが必要

ミラーフィルムは消耗品であるため、劣化したら交換が必要です。

たとえば、フィルムの表面にキズがついたり、剥がれたりすることがあります。劣化したまま放っておくと、見た目が良くないのはもちろん、ミラー効果も低下するため、必要に応じて交換しましょう。

なお、室内から張るタイプの製品の寿命は一般的に10~15年程度、屋外から貼り付けるタイプは5~7年が耐用年数の目安です。

窓用のミラーフィルムのメリット

窓用ミラーフィルムは、デメリットがいくつかあるものの、複数のメリットがあり多くの窓に採用されています。

では、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

採光を遮らずにプライベート空間を作れる

窓用ミラーフィルムのメリットの一つは、自然光を部屋の中に取り入れつつ、プライバシーを守ることができる点です。

日中は外から見ると鏡のように反射するため、外部からの視線を効果的に遮断できます。さらに、内側からは透明で、外の景色を楽しむことができるため、光を十分に取り入れながら、プライベートな空間を確保できます。

既存の窓に取り付けできる

ミラーフィルムは既存の窓ガラスに簡単に取り付けることができるのも魅力です。

特別な工具や複雑な手順は不要で、一般的にはDIYでの取り付けが可能です。

フォルムを窓のサイズや形状に合わせてカットし貼り付けるだけなので、大がかりなリフォームは必要なく気軽に施工できます。

さまざまなデザイン・カラーがある

窓用ミラーフィルムは、機能性だけでなく、デザイン性にも優れています。

さまざまなカラーやデザインが選べるため、インテリアのスタイルや個人の好みに合わせて選べます。

透明から濃い色、模様入りのものまで、幅広いデザインが揃っているため、室内のインテリアとしても機能するでしょう。実用性と美観の両方を重視したい方にもおすすめです。

おすすめのミラーフィルム製品3選

では最後に、おすすめの窓用ミラーフィルム製品を3つ紹介します。

KTJマジックミラーフィルム

KTJのミラーフィルムは、やや価格が高めに設定されているものの、ガラス飛散防止機能が備わっていることが特徴です。

万が一、台風や地震などでガラスが割れても破片が飛散を防止でき、ガラスの破片による怪我の心配もなくなります。なお、遮光性と耐久性も高いことから機能性が高い製品といえるでしょう。

Aoweika マジックミラーフィルム

Aoweikaのミラーフィルムは、シルバーが配合されており、日中は屋外の視線をしっかりと遮り、夜間は室内がはっきり見えるようにしたい空間におすすめです。

たとえば、居酒屋で日中の仕込みのときはミラー効果を得つつ、営業中は店舗の中が見えるようにしたいといった場合に適しているでしょう。

また、こちらの製品は貼るときに糊を必要としないため、気軽に貼り付けできます。さらに、紫外線カット率99%のため、機能性が高いこともおすすめできるポイントです。

Takarafuneマジックミラーフィルム

Takarafuneのミラーフィルムは、断熱性と遮熱性、省エネ効果が期待できるという多機能な製品です。

さらに、青、シルバー、黒の3色展開となっているため、空間や好みに合わせて色を選べます。

また、水と静電気を使って窓ガラスに吸着させるタイプとなっているため、剥がすときに跡が残りにくいことも特徴です。

まとめ

今回は、窓用ミラーフィルムについて解説しました。

窓用ミラーフィルムとは、貼り付けると、屋外からみたときに日中は鏡のように見える製品です。

DIYでも施工しやすく、カーテンを使わずにプライベート空間を作れるなどの魅力がありますが、夜間は室内が丸見えになる、劣化したときに張り替えが必要になるといったデメリットもあります。

ぜひ今回の記事を参考に、窓用ミラーフィルムの取り付けを検討してみてください。

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