窓に格子を付けると目隠しや防犯効果は高まる?後付け面格子がおススメな理由

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面格子(めんごうし)を後付けする予定ですか?

自宅の窓に、後付けできる建具に面格子があります。

面格子を取り付けると、さまざまなメリットがあるといわれています。

では、面格子とはどんなものでしょうか。

今回は、面格子とは何か・面格子の種類・面格子は後付けできるのか・面格子の後付けがおすすめな理由・後付けによるデメリットについてご紹介します。

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面格子とは何か?

面格子とはどんなものでしょうか?

こちらでは面格子について詳しくご紹介します。

面格子とは?

面格子とは、開口部に取り付ける格子型の建具のことです。

ここでいう開口部とは、窓・玄関前・勝手口ドアなどのことです。

格子とは、材料を碁盤の目のように組み合わせて作った建具のことをいいます。

また面格子には、開口部にかぶせる格子型のお面という意味もあります。

今回の記事では、窓に取り付けるタイプの面格子についてご紹介します。

面格子の名称について

面格子の名称は、化粧材・化粧面の取り付け方向、デザインによって名称が付けられています。

例(1) 縦面格子:縦方向に化粧材・化粧面が付いている面格子のこと

例(2) 横面格子:横方向に化粧材・化粧面が付いている面格子のこと

化粧材とは、その商品の最も見栄えが良い位置に取り付けてある仕上材のことです。

面格子の材質

面格子の材質は次の通りです。

・アルミ

・ステンレス

・鋳物

・鉄

・木材

面格子を設置した方がよい部屋とは?

面格子は住宅のどの部屋の窓に設置した方がよいのでしょうか?

面格子を設置した方がよい部屋の特徴は、換気目的で常時窓を開けておきたい部屋です。

面格子を設置した方がよい部屋は、主に次の部屋です。

1.トイレ

2.浴室

3.キッチン

4.死角になっている場所にある部屋

5.人が侵入できるくらいの小窓がある部屋

面格子を選ぶポイントとは?

面格子を選ぶ時、どんなポイントで選べばよいのでしょうか?

面格子を選ぶポイントは、不審者が外部から侵入する時5分以上かかる面格子です。

また、不審者が侵入をあきらめる面格子です。

面格子の種類とは?

面格子にはどんな種類があるのでしょうか?

面格子は化粧材・化粧面の取り付け方向、デザインによって種類が分かれます。

こちらでは面格子の種類について詳しくご紹介します。

縦面格子とは?

縦面格子とは、化粧材が縦方向・垂直方向に取り付けてある面格子のことです。

縦面格子の特徴

縦面格子には、次のような特徴があります。

・美しい縦の直線が売り

・見た目がスッキリしている

・和風、またはモダンテイストの住宅との相性が良い

・圧迫感や閉鎖感がない

・雨水や汚れがたまりにくい

・掃除がしやすい

横面格子

横面格子とは、化粧材が横方向・水平方向に取り付けてある面格子のことです。

横面格子の特徴

横面格子には、次のような特徴があります。

・洋風テイストの住宅に向いている

・デザインが豊富

・雨や汚れがたまりやすい

ヒシクロス面格子

ヒシクロス面格子とは、菱形格子組みで取り付けてある面格子のことです。

ヒシクロス面格子の特徴

ヒシクロス面格子には、次のような特徴があります。

・菱形、ダイヤ柄である

・シャープなデザインである

・縦面格子、横面格子と比べて堅牢な造りで、強度が高い

・防犯性が高い

井桁(いげた)面格子

井桁面格子とは「井の字」型格子組みで取り付けてある面格子のことです。

井桁面格子の特徴

井桁面格子には、次のような特徴があります。

・「井の字」柄である

・障子のようなデザインをしている

・ヒシクロス面格子と同じくらい堅牢性があり、高い強度がある

・和風、またはモダンテイストの住宅に向いている

・木製もある

可動ルーバー面格子

可動ルーバー面格子とは、ルーバー型格子組みで取り付けてある面格子のことです。

可動ルーバー面格子の特徴

可動ルーバー面格子には、次のような特徴があります。

・見た目はルーバー窓のような形をしている

・羽板が可動式

・雨戸、窓シャッター代わりとしても使える

面格子は後付けできるのか?

面格子は後付けできるのでしょうか?

こちらでは面格子の後付けについて詳しくご紹介します。

面格子の後付け

結論からいうと、面格子は後付けすることができます。

面格子の取付方法は大きく分けると次の2種類があります。

壁付け型とサッシ枠付け型です。

それぞれご紹介します。

面格子の壁付け型

面格子の壁付け型とは、面格子本体を壁に取り付けるタイプのことです。

面格子のブラケット(取り付け金具)を使って、外壁に取り付けます。

ただし面格子の壁付け型で後付けするには、外壁内部に固定ビスを留めるための下地(受け材)が必要です。

下地がないと、面格子の壁付け型は設置できません。

面格子のサッシ枠付け型

面格子のサッシ枠付け型とは、面格子のブラケットを既存のサッシ枠に取り付けるタイプのことです。

ただし面格子のサッシ枠付け型で後付けするには、既存のサッシ枠と面格子のサイズが合ってないと取り付けができません。

この点は注意が必要です。

後付けができるのか見分けが付かない時

ところで初心者は、面格子の壁付け型・面格子のサッシ枠付け型で後付けができるのか見分けがつきません。

現在、面格子の後付けを検討中で、後付けができるのか判断ができない時には、窓の専門業者に相談してみることをおすすめします。

面格子の後付けがおすすめな理由とは?

面格子の後付けはおすすめできるのでしょうか?

こちらで詳しくご紹介します。

面格子の後付けをおすすめできる理由

面格子の後付けは、おすすめできます。

主に次の理由でおすすめします。

1.外部の視線からの目隠しになる

2.侵入者に対して防犯性が上がる

3.台風・強風による被害の防止ができる

4.外観がおしゃれになる

5.窓を安心して開けて、通風・換気ができる

面格子の後付けによるデメリットとは?

面格子の後付けにはメリットもありますが、商品によってはデメリットもあります。

では、後付けにはどんなデメリットがあるのでしょうか。

こちらで詳しくご紹介します。

面格子の後付けによるデメリット

面格子の後付けには、次のようなデメリットがあります。

1.商品によっては、外観が悪く見える

2.窓周りの掃除がしにくくなる

3.屋内からの眺めが悪くなる

4.災害などの時、避難ができなくなる

5.商品によっては取り付けができない窓もある

まとめ

今回は、面格子とは何か・面格子の種類・面格子は後付けできるのか・面格子の後付けがおすすめな理由・後付けによるデメリットについてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると、窓に面格子を付けると目隠しや防犯効果が高まるということです。

現在、自宅の窓に面格子の後付けをご検討中で、どんな面格子を取り付けてよいのかわからない人は、窓の専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。


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