窓ガラスが割れた!ホームセンターってガラス売ってた?修理道具は揃えられる?

ガラス

窓ガラスの修理についてこのようなお悩みはありませんか?

「窓ガラスの修理道具はホームセンターだけで揃えることはできる?」

「ホームセンターの修理道具だけで窓ガラスを修理しても大丈夫?」

「ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理するメリット・デメリットは?」

普通に使用していれば割れることは少ない窓ガラスですが、子どもが誤って窓ガラスを割ってしまったり、自然災害によって窓ガラスが割れてしまうというケースは非常に多いです。

とはいえ、窓ガラスの修理を専門業者に依頼すると高額な費用がかかってしまうというイメージがあることもあり、ホームセンターで窓ガラスの修理道具を用意して費用を抑えて修理したいと考えているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、防犯に関しても重要な役割を果たしている窓ガラスを自分で修理するにあたって、さまざまな注意点が存在するのです。

そこで、本記事では窓ガラスの修理についてホームセンターで売られている修理道具だけで修理することはできるのか?そして自分で修理するメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

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窓ガラスの修理道具はホームセンターだけで揃えられる?

窓ガラスの修理に必要な修理道具のほとんどを一般的なホームセンターで揃えることはできますが、肝心の窓ガラスについては基本的にホームセンターで一般向けに販売されていることはありません。

ですので、窓ガラスを交換するためにはガラス屋さんなどに足を運んでサイズが合っているガラスを購入する、もしくは窓ガラスの代用品としてホームセンターでも売られているアクリル板やベニヤ板を購入する必要があります。

ホームセンターでも売られている窓ガラスの修理道具は下記の通りです。

・養生テープ

・段ボール

・プラダン

・ドライバー

このように、窓ガラスの修理に必要な道具は以外にも少なく、基本的には窓ガラスをサッシから取り外して新しい窓ガラスに付け替える作業となりますので、周囲の壁や窓枠に傷がつかないようにするための修理道具が必要になります。

ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理するメリット

ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理するメリットは下記の2つです。

・修理費用を安く抑えることができる

・好きなタイミングで修理することができる

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.修理費用を安く抑えることができる

ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理する最大のメリットは、専門業者に依頼するよりも格安で窓ガラスを修理することができるということです。

自分で窓ガラスを修理する中でも、ガラス屋さんで窓ガラスを購入するよりも、ホームセンターでアクリル板やベニヤ板を購入して窓ガラスの代用として使用することでさらに費用を抑えることができます。

窓ガラスの設置場所や予算に応じてどのような窓ガラスを購入するかを決めるといいでしょう。

2.好きなタイミングで修理することができる

窓ガラスの修理を専門業者に依頼すると、忙しい時期だとすぐに修理してもらえなかったり、早朝や夜間などの都合がつかない時間でしか対応してもらえないということがある場合もありますが、ホームセンターの修理道具を使って自分で修理する場合は好きなタイミングで修理することができます。

また、自宅に誰かを招き入れることもないため、わざわざ掃除したり気を遣う必要がないこともメリットになる方も多いのではないでしょうか。

ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理するデメリット

ホームセンターの修理道具で窓ガラスを修理するデメリットは下記の4つです。

・気密性が下がる

・防犯性能が下がる

・ケガをする危険性がある

・状況が悪化してしまうことがある

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.気密性が下がる

窓ガラスは窓サッシと窓ガラスがぴったりとハマることで気密性を保っていますが、自分で修理してしまうとぴったりとはめることができずに気密性が下がってしまう可能性が高くなります。

気密性が下がってしまうと、スキマ風や遮音性がかなり低下してしまうため、生活している中で違和感を感じてしまうことが増えてしまうでしょう。

2.防犯性能が下がる

正しく設置されている窓ガラスを簡単に取り外すことができないため、空き巣の犯人は窓ガラスを割るしか侵入手段がありませんが、素人が取り付けた窓ガラスは簡単に取り外されてしまう危険性があります。

また、窓ガラスの素材を知らずに選んでしまうと、知らず知らずのうちに防犯性能が低いガラスを選んでしまい、空き巣の対象になってしまう危険性もあるのです。

3.ケガをする危険性がある

窓ガラスの修理・交換は基本的に窓本体を外すことが必要になりますが、大きい窓の場合はひとりでは支えきれずに転倒の危険性があります。

また、窓ガラスは端の部分が鋭くなっているため、手を切ってしまうなどの危険性もあるのです。

4.状況が悪化してしまうことがある

窓ガラスの修理工程自体はシンプルですが、かなり細かい作業が伴うため、素人が窓ガラスの修理をしてしまうと窓サッシが破損してしまったり、レール部分が破損してしまうなど、さらに状況が悪化してしまうこともあります。

本来であれば窓ガラスの修理だけで良かったものが、窓サッシやレールの交換が必要になってしまうと、自分で修理する難易度が高くなってしまいますし、費用をさらにかかってしまうので注意が必要です。

まとめ

本記事では窓ガラスの修理についてホームセンターで売られている修理道具だけで修理することはできるのか?そして自分で修理するメリット・デメリットについて詳しく解説していきました。

窓ガラスの修理はホームセンターで売られている修理道具でも修理することは可能ですが、さまざまなデメリットがあるためオススメできませんので、安心して依頼することのできる専門業者や知識のある業者に窓ガラスの修理を依頼するとより安心できるはずです。

ぜひ本記事を参考にしてホームセンターで売られている修理道具で窓ガラスを修理するかどうかを決めてみてください。


この記事を監修した人

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