住宅についてこのようなお悩みはありませんか?
「なんとなく外観がおしゃれに見えない」
「勝手口をおしゃれにすることはできる?」
住宅において勝手口は玄関ドアやリビングの窓に比べるとメインの設備ではないため、デザイン性にこだわられることは多くはありませんが、実は勝手口は外観に大きな影響を与えているため、勝手口をおしゃれにこだわるだけでも住宅の外観全体についてもおしゃれにすることができるのです。
とはいえ、勝手口をおしゃれにすることのメリットや注意点などを知らないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、勝手口をおしゃれにするメリットと注意点、ポイントについて詳しく解説します。
そもそも勝手口をおしゃれにすることはできる?
結論から申し上げますと、勝手口をおしゃれにすることは可能です。
キッチンに設置している小さな出入り口である「勝手口」は、住宅の裏や通りからは見えにくい場所に設置してあることや、ゴミ出しなどに使用するだけで使用頻度の少ないことからデザインにこだわられない場合が多いです。
とはいえ、勝手口も住宅の景観には大切なポイントになるため、おしゃれなデザインにすることはとても大切になります。
勝手口をおしゃれにするメリット
勝手口をおしゃれにするメリットは以下の通りです。
- 住宅の外観がおしゃれに見える
- キッチンにいるときに気分が上がる
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
住宅の外観がおしゃれに見える
住宅の外観は窓や玄関ドア、壁などさまざまな部分を総合的に判断しておしゃれかどうかが決まりますが、勝手口も外観を決める大切なポイントになります。
勝手口は住宅の裏側など見えにくい場所に設置されることが多いですが、勝手口のデザインを適当に選んでしまうと、いざ勝手口が見えてしまったときに”おしゃれな住宅”というイメージが崩れてしまうのです。
そのため、外観の一部である勝手口をおしゃれなデザインにすることで、住宅のどこをみてもおしゃれだと思ってもらえます。
キッチンにいるときに気分が上がる
勝手口は外観だけではなく内観においても大きな影響を与えます。
勝手口はキッチンに設置されることも多いですが、キッチンのスペースに対して勝手口のスペースの割合が高くなるため、勝手口がキッチンの雰囲気をおしゃれにすることができるのです。
そのため、おしゃれなデザインの勝手口にすることで、キッチン全体がおしゃれな空間になり、キッチンにいるときの気分をあげることができます。
勝手口をおしゃれにするときの注意点
勝手口をおしゃれにするときの注意点は以下の通りです。
- 機能性の高いドアを選ぶ
- 防犯性の高いドアを選ぶ
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
機能性の高いドアを選ぶ
勝手口はキッチンの快適さを決める大切なポイントになります。
というのも、勝手口は人が出入りするだけではなく、通気性や採光性などのキッチンを快適に過ごすための機能が備わっているからです。
また、空調のついていないキッチンにおいて冬場はとても寒くなりがちですので、防露機能や断熱機能のある勝手口を選ぶとさらにキッチンを快適にすることができます。
このように、キッチンの勝手口はデザイン性だけではなく、快適に過ごすための機能性も充実させることが大切なのです。
防犯性の高いドアを選ぶ
先ほどもお伝えした通り、勝手口は住宅の見えにくい部分に設置されることが多いため、空き巣の際の侵入経路としてターゲットにされやすいのです。
そのため、しっかりとした防犯対策をしておくことも大切です。
最近の勝手口は防犯対策がしっかりしているものも多いですが、それでも防犯性の高くない鍵やガラスが使用されていることも多くなります。
おしゃれなデザインの勝手口に買い替えするときは、防犯性の高い鍵や防犯ガラスを選ぶとともに、防犯ライトなどの対策も併せて行うとより安心です。
勝手口をおしゃれにするポイント
勝手口をおしゃれにするポイントは以下の通りです。
- 外観の雰囲気にマッチしたデザインを選ぶ
- 外観の色と統一感のある勝手口を選ぶ
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
外観の雰囲気にマッチしたデザインを選ぶ
おしゃれな勝手口を選ぶためには、勝手口そのもののデザインだけではなく、外観の雰囲気にマッチしたデザインを選ぶことが非常に大切です。
例えば、コンクリートや白一面の壁のような無機質な雰囲気のある外観なのであれば、ステンレス製の勝手口のような無機質なデザインのものを選び、気の温もりを感じるような外観なのであれば、同じく温かみのあるような勝手口を選ぶと、よりおしゃれな外観にすることができます。
また、外観だけではなく室内の雰囲気にも合わせたデザインを選ぶことで、外観と内観のどちらからみてもおしゃれな雰囲気になります。
外観の色と統一感のある勝手口を選ぶ
外観と統一感のある色の勝手口を選ぶことで、外壁に勝手口が溶け込んでナチュラルでおしゃれな雰囲気を出すことができます。
例えば、外観が白で統一されているのであれば、白の勝手口を選ぶことで遠くから見ると勝手口だとは判断できず、シンプルでおしゃれな外観になります。
外観とまったく同じ色の勝手口が販売されていない場合は、DIYで勝手口を塗装することもできますので、DIYにチャレンジするのもオススメです。
まとめ
本記事では、勝手口をおしゃれにするメリットと注意点、ポイントについて詳しく解説しました。
勝手口は住宅の外観の主役になる部分ではありませんが、おしゃれな勝手口を設置することで外観全体がおしゃれになることや、室内の雰囲気もおしゃれになるなど、多くのメリットがあります。
また、おしゃれにこだわるだけではなく、通気性や採光性などの機能性や防犯性についてもしっかりと機能を充実させることが大切です。
ぜひ本記事を参考におしゃれな勝手口を選んでみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。