勝手口ドアの修理は主に5つ。フラッシュドア、上げ下げ窓などタイプ別に確認しましょう!

ドア

勝手口ドアは家の裏側など目立たない場所に設置されている事が大半で、そこまで重要視されていない場合もある住宅の設備です。玄関ドアと違い少し壊れたからと言って緊急で修理を必要とされないケースもあれば、即日修理を求められる事もあります。当社では年間数多くの勝手口ドア修理を行っていますので、勝手口ドアの修理にはタイプごとにある程度決まった部分が故障してしまう事に気付きます。

本日は、勝手口ドアのタイプ別に修理方法や修理期間、費用等についても説明して行きたいと思います。

鳥栖市の勝手口ドア修理リフォームは低価格でご対応しています。また、玄関ドアの修理・交換も対応可能ですのでお気軽にお問合せ下さい!詳しくは専用ページでご確認お願いします。

フラッシュドアタイプの勝手口ドア

フラッシュドアとは、木でドアの骨格を形成し、ドア表面に合板を貼り付けたデザインのドアになります。フラッシュドアは、ドア表面には綺麗な化粧板が貼られているのでフラットな仕上がりとなっており、室内建具として、スタンダードで代表的な商品です。

勝手口ドアとして使用される事もあり、シンプルなドアなので飽きも来ず、安価なドアとして人気です。

フラッシュドアが壊れる箇所

フラッシュドアで壊れる事が多い箇所は以下の2つです。

丁番

ドア本体とドア枠を連結する丁番が経年劣化や、強風に煽られて破損する現場を多く対応しました。錆び付いて動きが固いもの、丁番を固定しているネジや釘が外れかかって今にも滑落しそうなものまであります。

丁番の不具合には、戸が地面を擦る様になる不具合にも発展して行きます。

ドアノブ

ドアノブ修理も依頼の多いトラブルの1つです。レバーハンドルタイプもありますが、やはり昔ながらの握り玉タイプのドアノブが多く使用されています。勝手口ドアのドアノブとは言え、早めに修理しないと防犯上問題があります。鍵のかからない故障は緊急対応案件として即日修理を求められる事が多いです。

故障箇所ごとの修理までの期間

丁番やドアノブはホームセンターで購入可能です。種類や形状。サイズによりホームセンターに在庫でない場合もありますが、その際は注文して7営業日前後で修理取替ができると思います。当社もそうですが、在庫で作業車に部材がストックしてある場合は即日修理できる可能性が高まります。

フラッシュドアの修理費用

フラッシュドアでは、丁番とドアノブに故障が発生する可能性が高いとご説明しましたが、その修理代金はいくらぐらいになるのでしょうか?

丁番の修理代

丁番の修理代は丁番交換で12,000円~25,000円程度になる事が一般的です。個人で修理を行っている業者さんや比較的地方の業者さんは安いですが、会社で営業している会社さんや都心が活動拠点であれば経費もかかり、その分割高になると考えられます。

ドアノブの修理代

ドアノブの修理代は15,000円~30,000円になる事が多いと言えます。調整のみで終わるケースもあればドアノブをそっくり取替する必要なケースもあり得ます。ドアノブの部品代によっても価格は変動します。

上げ下げ窓タイプの勝手口ドア

上げ下げ窓タイプの勝手口ドアとは、アルミ製のドア本体が上げ下げ窓構造になっているドアの事です。主な目的は”換気”です。勝手口ドアは浴室や台所近くにあるケースが多く、湿気が籠りやすい位置にあります。その為、ドアに上げ下げ窓を組み込み換気できる様に商品化されたのです。今では多くの住宅で上げ下げ窓タイプの勝手口ドアが採用されています。

上げ下げ窓が壊れる箇所

勝手口ドア上げ下げ窓で故障する箇所は大きく3つあります。

ガラス割れ

上げ下げ窓の殆どはガラスと組合せになっています。ガラスはシングルガラスが入っている事もあればペアガラスとなっている事もありますが、不注意や空き巣被害でガラスが破損するトラブルが最も多いと感じます。シングルガラスであれば即日修理も出来ますが、ペアガラスなど特殊なガラスは工場で製造しなければならない為、即日の修理は難しいです。

上げ下げ窓開閉不具合

上げ下げ窓がロックしてしまったり、急に動かなくなるトラブルも多くの現場対応を行って参りました。故障の多くは、上げ下げ窓を”上げ下げ”する内部パールが故障している事が原因です。内部パーツを交換する事で修理可能ですが、あまりに古い勝手口ドアはパーツの供給が終了している事もあり注意が必要です。

ドアクローザー

勝手口ドアの開閉スペードを滑らかに調整しているのはドアクローザーです。ドアクローザーは使用回数により寿命を迎えます。開閉スピードは、ドアクローザー内部のオイルで油圧調整していますが、オイルが漏れだしたり、調整ネジを回しても調整出来ない状態となれば取替する以外修理方法はありません。取替用のドアクローザーで修理出来る事が多く即日修理も可能と言う場合が多いです。

故障箇所ごとの修理までの期間

ガラス割れやドアクローザー交換は状況にもよりますが即日修理ができると思われます。一方で、上げ下げ窓の開閉不具合はパーツの入手までに数日の期間は必要です。概ね7営業日が目安になるでしょう。

上げ下げ窓の修理費用

上げ下げ窓で発生する修理費用について説明します。

ガラス交換

ガラス交換はガラスの種類により料金が変わりますが、サイズ的には横幅40cm前後、高さ60cm前後になる事が多いです。

シングルガラスで20,000円~30,000円

ペアガラスで30,000円~40,000円程度となるでしょう。

上げ下げ窓可動パーツ交換

上げ下げパーツとは、具体的に、プーリーと言った紐状の部品や歯車(ギア)と言ったプラスチック製の部品の事です。部品代は数千円のものですが、勝手口ドアを一旦取り外して枠の分解等が必要な為、工事代金が高くなります。

50,000円~70,000円が相場の費用と言えます。

勝手口ドアを全て交換すると25万円はかかりますので、そう考えると妥当な費用かもしれませんね。

ドアクローザー交換

ドアクローザー交換は取替用のドアクローザーを使用したとして

20,000円~30,000円が部品代を入れた交換費用になります。

まとめ

本日は、勝手口ドアについて、一般的に普及している、フラッシュドアタイプと上げ下げドアタイプについて故障が起こりやすい5つについて、修理までの期間や費用を”ざら~”と、まとめて説明しました。フラッシュドアにはガラスはないですし、ドアクローザーも無い事が多いです。

逆に上げ下げ窓タイプのドアで丁番が壊れたりドアノブが故障する現場もあまりありません。

参考にして頂ければ幸いです。

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