食事の用意やお皿洗いのときなど、滞在することの多いキッチンですが、キッチンだけにエアコンなどを設置するケースは少なく、大半リビングのエアコンをキッチンでも利用しているというケースが多いですよね。
しかし、キッチンは料理をするため熱が篭りやすく、またリビングから涼しい風が流れて来なかったりするため、熱が非常に篭りやすく暑いという悩みを持ってる方も多いのです。
そこで本記事では、キッチンの暑さを対策する方法やリフォームするときの注意点について詳しく解説していきます。
最後まで読めば、これからの暑い季節をさらに快適に過ごすことができますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
小城市の勝手口ドア修理・交換、玄関ドアリフォームは窓店(マドミセ)にお任せ下さい!専用ページはこちらです!
キッチンの暑さを対策するにはどうすればいいの?
結論から申し上げますと、キッチンにいるときに蒸し暑いなどの暑さを感じる場合は、開口部である勝手口周りの暑さ対策をする必要があります。
というのも、室内が暑くなる原因は床、天井などさまざまな部分から熱が伝わってきて部屋全体が暑くなってしまいますが、その中でも熱気が部屋に入ってくる半数以上の原因となっているのが「開口部」、キッチンでいえば勝手口になるからです。
また、勝手口は熱気を取り入れる部分であると同時に、熱気を室内から排出する部分でもあることから、熱気を排出するための対策も必要になります。
このように、キッチンの暑さを対策するためには勝手口周りの対策が必須になり、勝手口の暑さ対策をするだけでキッチンがより快適な空間になるのです。
勝手口ドアの暑さ対策の方法
勝手口ドアの暑さ対策の方法は下記の3つです。
・ドアをリフォームする
・カーテンをつける
・断熱シートをつける
それぞれの暑さ対策について詳しく解説していきます。
勝手口の暑さ対策①:ドアをリフォームする
勝手口ドアの暑さ対策としてもっとも効果的な対策方法は、勝手口ドアをリフォームすることです。
キッチンに熱がこもってしまう大きな原因になるのが、勝手口ドアの通気性が悪いことになりますので、採風タイプの勝手口を選ぶことで風通しに優れるため、キッチンに熱が篭りにくくなります。
通気性の優れている勝手口にリフォームすることで、熱を逃すことができるだけでなく、料理中などに出る匂いをリビングに侵入する前に外に逃すこともできます。
勝手口の暑さ対策②:カーテンをつける
勝手口から直射日光が入ってきてしまいキッチンが暑くなっているのであれば、勝手口にカーテンを設置するだけでも効果的な暑さ対策になります。
設置するカーテンは一般的なカーテンでも問題ないですが、より効果的なカーテンを選びたいのであれば太陽光の大部分を遮ってくれる「遮光カーテン」を選ぶといいでしょう。
また、カーテンは目隠し効果もありますので、勝手口を全開にしてしまうと外からキッチンが丸見えになってしまう場合でも、カーテンを降ろしておけば勝手口を全開にして換気していても問題ありません。
勝手口の暑さ対策③:断熱シートをつける
勝手口に大きな窓ガラスが設置されている場合や、勝手口とコンロの距離が近くてカーテンの設置が安全面的に難しい場合は、断熱シートをつけることも効果的です。
断熱シートはホームセンターやネット通販でも購入することができ、外からの熱をキッチンに侵入させないことはもちろん、冬場は室内の熱を逃がさないようにしてくれるため、1年中つけっぱなしても問題ありません。
断熱シートを設置する場合は、少しでも隙間が空いてしまうと効果が薄れてしまうため、少し大きめのサイズを選んで隙間なくピッタリ貼り付けるようにしましょう。
勝手口のドアをリフォームするときの注意点
勝手口のドアをリフォームするときの注意点は下記の2つです。
・防犯対策も忘れずに対策する
・カバー工法を選ぶようにする
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
防犯対策も忘れずに対策する
勝手口ドアをリフォームするときは、暑さ対策だけではなく防犯対策についても忘れずに対策しましょう。
というのも、勝手口は人通りの少ないほうに設置されることが多いことや、人目につきにくい場所に設置される特徴があることから、空き巣に狙われてしまうポイントになるからです。
勝手口の防犯対策をしっかりとしていないと、簡単に空き巣がこじ開けてしまうため、暑さ対策と同時に防犯対策にもこだわりましょう。
最近では防犯対策に優れた勝手口も多く登場しており、2ロックでピッキング対策に効果的なタイプや、格子をつけることで窓ガラスを破られてもすぐに進入できなくなるタイプなど、さまざまな防犯対策を取り入れた勝手口がありますので、防犯対策にも手を抜かずに選ぶことが大切です。
カバー工法を選ぶようにする
勝手口のリフォームでは費用面も気になるポイントのひとつですが、その場合はカバー工法を選ぶようにしましょう。
カバー工法とは、もともと設置してある勝手口のサイズに合わせて工事をする方法ですので、新たに壁を削る工事などが必要ないため工事費用を抑えることができるのです。
もちろん、どうしても選びたい勝手口の種類があるのであればカバー工法以外でも問題ありませんが、勝手口の種類にこだわりがないのであればカバー工法を選ぶと工事費用を節約することができます。
まとめ
キッチンの暑さを対策する方法やリフォームするときの注意点について詳しく解説していきました。
キッチンはお部屋の中でも特に暑くなりやすい場所になりますが、勝手口ドアにこだわって通気性を良くすることで、劇的にキッチンを涼しく快適にすることができます。
そのためには、まず暑さの最大の原因となる勝手口の暑さ対策にこだわることが大切になり、古いタイプの勝手口や暑さ対策がされていない勝手口が設置されているのであれば、通気性の良い勝手口へのリフォームも検討してみましょう。
また、最新の勝手口ドアにリフォームすることで、防犯対策についても一緒に対策することができるため、一石二鳥です。
ぜひ本記事を参考にして、勝手口ドアの暑さ対策とともに防犯対策についても一緒に対策してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。