室内ドアの塗装が剥がれてしまったときにこのようなお悩みはありませんか?
「室内ドアの塗装が剥がれてしまう原因は?」
「室内ドアの塗装の剥がれを補修することは可能?」
「室内ドアの塗装の剥がれを補修するときの注意点は?」
室内ドアは外壁に面しているドアに比べて雨風の影響を受けにくいため塗装が剥がれてしまうことは多くはありせんが、外壁に面しているドアに比べると頑丈にコーティングがされていないこともありさまざまな原因で塗装が剥がれてしまうことがあるのです。
室内ドアの塗装が一部分だけ剥がれているだけであればあまり問題ないように感じますが、一度塗装の剥がれが目に付いてしまうとずっと気になってしまうことから、少しの塗装の剥がれでも補修したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では室内ドアの塗装の剥がれについて原因や補修する方法、補修するときの注意点をご紹介していきます。
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室内ドアの塗装が剥がれてしまう原因は?
室内ドアの塗装が剥がれてしまう原因は下記の4つです。
・室内ドアの経年劣化が進む
・室内ドアが傷つく
・湿気の多い場所に室内ドアがある
・室内ドアの建て付けが悪い
それぞれの原因ついて詳しくご紹介していきます。
1.室内ドアの経年劣化が進む
室内ドアの耐用年数は10年〜20年ほどが一般的ですので、数年使用しているだけでは塗装が剥がれてくることはありませんが、室内ドアを長く使用すればするほど徐々にダメージが蓄積されていきますので、塗装が剥がれてしまう原因になります。
経年劣化が原因室内ドアの塗装の剥がれてしまう場合は、一部分だけではなくドア全体的に塗装の剥がれが見られる場合が多いので、もし全体的に塗装が剥がれてきていると感じるのであれば室内ドアの経年劣化が原因になってることが多いです。
2.室内ドアが傷つく
室内ドアの塗装が剥がれてしまう原因でもっとも多いケースは、重い荷物や硬いものなどをドアにぶつけてしまって塗装が剥がれてしまうことです。
室内ドアにものをぶつけてへこみや穴が空いてしまっている状態は塗装が剥がれてしまっている状態ですし、表面にこすり傷のようなものが付いてしまった場合も塗装が剥がれ落ちてしまっています。
一部の塗装が剥がれているのをそのまま放置してしまうと、そこから湿気などが侵入してしまい室内ドア本体の木材が腐食してしまったり、周辺の塗料からボロボロと剥がれてしまう原因にも繋がるため、小さな傷であっても放置することはオススメではありません。
3.湿気の多い場所に室内ドアがある
室内ドアは玄関ドアなどに比べて水分が多い場所に設置することも前提として作られていないこともあり湿気に弱く、お風呂場の近くやキッチンの近くにある室内ドアは湿気が原因となって塗装が剥がれてしまうこともあります。
ただし、室内ドアの塗装にはある程度の水分から木材を守ってくれるコーティングがされていますので、数年であれば塗装にも問題はありませんが、経年劣化とともに塗装のコーティング力が落ちてきてしまうと湿気の影響を受けやすくなり塗料が剥がれる原因になるのです。
また、室内ドアの塗料は人の油分にも弱いため、室内ドアの表面をあまりベタベタと触らないことも大切になります。
4.室内ドアの建て付けが悪い
室内ドアとドア枠を繋いでいる蝶番(ちょうばん)という部品が故障してしまったり、建物自体が歪んでいることが原因でドアの建て付けが悪くなり、室内ドアを開け閉めするときに床に擦れてしまったり、室内ドアを閉めるときにドア枠に擦れてしまうことがあります。
このように、床やドア枠に室内ドアの一部が擦れてしまうとその部分から塗装が剥がれてしまうのです。
また、この場合は室内ドアの塗装だけではなく、ドア枠や床の塗装も剥がれ落ちてしまうため、早急な対処が必要になります。
蝶番に異常があるのであればDIYもしくは専門業者に依頼してすぐに治すことができますが、地盤沈下や経年劣化から建物自体が歪んでいる場合はすぐには治すことができませんので、すぐに専門業者に相談しましょう。
室内ドアの塗装の剥がれを補修する方法
室内ドアの塗装の剥がれを補修する方法を、塗装の剥がれの症状別にご紹介していきます。
1.小さい塗装の剥がれの場合
室内ドアの塗装の剥がれの範囲が小さい場合は、補修用のペンやマーカー、補修用のシールなどで補修することができます。
どれも簡単に補修することができますが、木目の向きや色を完璧に補修することができるわけではありませんので、若干の違いが気になるという方は専門業者に相談してみるといいでしょう。
2.全体的な塗装の剥がれの場合
室内ドアの塗装の剥がれの範囲が全体的に広がっている場合は、専門業者に補修を依頼することがオススメです。
サンドペーパーや電気ヤスリを使用して全体の塗装を落としてから新しく塗料を塗っていってからコーティングするという方法でご自身で補修をおこなうことは可能なのですが、難易度の高い作業になってしまうため、DIYに慣れている方でも失敗なく作業を進めることは難しくなってしまいます。
しかし、専門業者に依頼することでキレイに室内ドアの塗装を仕上げてくれるのでオススメです。
室内ドアの塗装の剥がれを補修するときの注意点
お伝えした通り、室内ドアの塗装が剥がれはご自身でも補修することはできますが、あくまでその場しのぎの補修や目立たなくするための補修になりますので、一部分の塗装の剥がれ以外の症状が出ているようなのであればすぐに専門業者に相談することがオススメです。
万が一塗装の剥がれから水分が侵入して木材本体が腐食してしまうと室内ドアの交換が必要になり高額な費用が発生してしまうため、できるだけ早く対処するようにしましょう。
まとめ
本記事では室内ドアの塗装の剥がれについて原因や補修する方法、補修するときの注意点をご紹介していきました。
室内ドアは毎日通る場所ですので、気をつけていても傷をつけてしまうことも多いですが、そこから塗装が剥がれてしまうとさまざまな悪影響がありますのでできるだけ早めに対処することが大切です。
ぜひ本記事を参考にして室内ドアの塗装が剥がれを正しく対処してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。