そのまま放置は危険!ベランダのガラスにヒビが入る原因と対策方法を解説

ガラス

ベランダガラスについて、このような悩みや疑問はありませんか?

「ベランダのガラスにヒビが入る原因は?」

「どう対策すればいい?」

「火災保険は適用される?」

ベランダに設置する窓ガラスには強度の高い製品を設置することが一般的ですが、さまざまな原因でヒビが入ったり、割れてしまうことも多いのです。

とはいえ、窓ガラスにヒビが入る原因は台風などの自然災害だけではないため、複数の原因が分かっていないと対策することはできませんよね。

そこで本記事では、ベランダのガラスにヒビが入る原因と対策方法について詳しく解説します。

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ベランダのガラスにヒビが入る原因

ベランダのガラスにヒビが入る原因には以下のようなものがあります。

  • ガラスの経年劣化
  • 強風による風圧
  • 台風などによる飛来物
  • 熱割れ

それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。

ガラスの経年劣化

ベランダに使用しているガラスの耐用年数が過ぎて経年劣化を起こすと、勝手にヒビが入ってしまうことがあります。

経年劣化は使用している場所や素材によっても異なりますが、経年劣化しているガラスは、今まで耐えていた衝撃でも簡単にヒビが入ってしまうほどもろくなってしまうのです。

一般的な窓ガラスの耐用年数は20年〜30年ほどと言われているため、それ以上の期間使用し続けている場合は経年劣化によってヒビが入っていると判断しましょう。

強風による風圧

台風などで強風が発生したとき、風速40m/sを超えると風圧によってベランダガラスにヒビが入ってしまう可能性があります。

風速20m/sほどであれば一般的なベランダガラスにヒビが入ることはありませんが、経年劣化によってもろくなっている場合や、そもそも耐久性の低い安価なベランダガラスを使用している場合は、風速40m/sでも十分ヒビが入ってしまいます。

また、基本的に窓ガラスは耐風圧設計となっているため、よほどの強風が吹かない限りは割れたりヒビが入ったりしない設計になっています。

耐風圧設計の企画は以下の通りです。

JIS等級等級との対応値風速換算値
S-1800Pa風速は36m/sに該当します。
S-21,200Pa風速は44m/sに該当します。
S-31,600Pa風速は51m/sに該当します。
S-42,000Pa風速は57m/sに該当します。
S-52,400Pa風速は62m/sに該当します。
S-62,800Pa風速は67m/sに該当します。
S-73,600Pa風速は76m/sに該当します。

(出典:三協アルミ「商品のご利用と安全性について」

台風などによる飛来物

台風は強風も大きな脅威ですが、ベランダガラスにとっては強風による飛来物によってヒビが入ってしまうケースが多いです。

なかでも、瓦や木片、石などの重いものが飛んでくる可能性のある強風の場合は窓ガラスにヒビが入ったり割れてしまうリスクが高まるため注意が必要です。

熱割れ

熱割れとは、太陽光などでガラスに熱が加わったときにガラスが膨張することによって1枚の窓ガラスの中に温度の不均衡が生じ、窓ガラスにヒビが入ることを指します。

高温部のガラスが膨張する特性があり、一方で低温部のガラスは熱膨張した部分を結束しようとする特性があるため、高温部のガラスと低温部のガラスの間に引張応力(ひっぱりおうよく)という力がはたらくことが原因です。

熱割れはどんなガラスでも発生する可能性はありますが、中でも網入りガラス(ワイヤー入りガラス)に発生しやすく、朝日が当たりやすい場所に設置してある網入りガラスは、夜間にガラス全体が冷やされ、早朝に急激にガラスが温められるため、熱割れしやすくなります。

ベランダのガラスにヒビが入らないための対策方法

ベランダのガラスにヒビが入らないための対策方法は以下の通りです。

  • 強度の高い強化ガラスにリフォームする
  • 飛散防止フィルムを貼る
  • シャッターを閉める

それぞれの対処法について、以下で詳しく解説します。

1.強度の高い強化ガラスにリフォームする

強化ガラスは強度の高い設計で作られたガラスですので、ベランダに設置すると簡単に割れたりヒビが入ることはありません。

さらに強度が欲しい方は”倍強度ガラス”という製品もあり、さらに丈夫なガラスとなっています。

また、強化ガラスがもし割れてしまった場合、一般的なガラスのようにガラス片が飛び散るのではなく、粉々になって破砕するため、二次被害を防ぐ効果もあります。(倍強化ガラスは粉々にならない)

2.飛散防止フィルムを貼る

ホームセンターやネット通販などでも販売されている飛散フィルムをベランダガラスに貼り付けることで、ベランダガラスが割れたりヒビが入ったとしてもガラス片が飛び散ることを防いでくれます。

台風シーズンの前に対策ができなかった場合でも手軽に対策できる方法です。

ただし、基本的には窓ガラスが割れたりヒビが入ることを防ぐ機能はありませんので注意しましょう。

3.シャッターを閉める

外的要因によるベランダガラスのヒビは、シャッターを閉めておけばほとんど防ぐことができます。

シャッターを閉めておくことで強風や飛来物から守れることはもちろん、ベランダガラスが夜間も冷やされにくくなるため熱割れを防ぐことができます。

ベランダのガラスのヒビに関するQ&A

ここでは、ベランダのガラスのヒビについてのよくある質問をQ&A形式で紹介します。

1.賃貸のベランダガラスが割れたときの修理・交換費用は誰が負担する?

賃貸のベランダガラスが割れてしまったとき、原因にもよりますが、熱割れや台風、強風、経年劣化などの自然災害・自然現象によって割れた場合は、基本的にオーナーや管理会社が修理・交換費用を負担します。

ただし、契約内容によっては実費での負担が求められる場合もありますので、しっかりと賃貸借契約書の内容や特記事項を確認するようにしましょう。

2.ベランダガラスが割れたときに火災保険は適用される?

ベランダガラスが割れて火災保険が適用される場合が、「不測かつ突発的な事故」として扱われる場合が多いため、熱割れや台風、強風、経年劣化などの自然災害・自然現象によって割れた場合は「不測かつ突発的な事故」として火災保険が適用されることが多いです。

ただし、保険の内容によっては適用されない場合もありますので、まずは保険会社の契約内容を確認のうえ保険会社に連絡するようにしましょう。

まとめ

本記事では、ベランダのガラスにヒビが入る原因と対策方法について詳しく解説しました。

ベランダのガラスにヒビが入ってしまう原因は台風・強風以外にも経年劣化や熱割れというものがあります。

いずれも自然現象となりますが、発生する原因を知っておくことで事前に対策することができるでしょう。

ただし、経年劣化の場合に限ってはベランダガラスを交換するしか方法がありませんので、割れたりヒビが入る前に交換を検討することがおすすめです。

ぜひ本記事を参考にして、ベランダのガラスのヒビに正しく対処してみてください。