網戸のメッシュとは?メッシュが違いや風通しについて解説

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網戸のメッシュについてこのようなお悩みはありませんか?

「そもそも網戸のメッシュとは?」

「網戸のメッシュによる違いは?」

「網戸はどのメッシュを選ぶべき?」

網戸にはメッシュというアミ目の細かさを表す数値があり、メッシュ数にこだわることで生活においてさまざまなメリットを生み出してくれるため、生活に合わせてメッシュ数を選ぶことが大切です。

しかし、そもそもメッシュについて知らないという方や、メッシュによる違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、網戸のメッシュの概要とそれぞれのメッシュ数による違いについて詳しく解説していきます。

網戸のメッシュによってそれぞれメリット・デメリットが存在しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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網戸のメッシュとは?

網戸のメッシュとは、網戸に使用される1インチ(25.4mm)あたりのアミ目の細かさを表している数値です。

網戸に使用されている一般的なメッシュの数値は下記の通りとなります。

・18メッシュ(アミ目の大きさ:1.15mm)

・20メッシュ(アミ目の大きさ:1.03mm)

・24メッシュ(アミ目の大きさ:0.84mm)

・26メッシュ(アミ目の大きさ:0.76mm)

・30メッシュ(アミ目の大きさ:0.57mm)

このようにメッシュの数字が小さいほどアミ目の大きさは大きく、メッシュの数字が大きいほどアミ目の大きさは小さくなります。

つまり、メッシュ数が大きくなればなるほどアミ目の細かい網戸になるということです。

このように、網戸のメッシュにはさまざまな大きさがありますが、新築や賃貸などに使用されている網戸は基本的に18メッシュが使用されており、また入居するにあたって網戸の色は選ぶことができてもメッシュについては選ぶことができないため、そもそもメッシュについて知らないという方も多いのです。

メッシュが小さい網戸を選ぶメリット(18メッシュ・20メッシュ)

18メッシュ・20メッシュのように、網戸のアミ目の大きい網戸を選ぶメリットは下記の2つです。

・風通しに優れている

・価格が安い

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

1.風通しに優れている

網戸のメッシュ数が小さければ小さいほどアミ目が大きくなるため、それだけ風通しが良くなります。

また、よほど小さな虫でない限り室内に入ってくる心配もないため、新居や賃貸では一般的に18メッシュが使用されているのです。

2.価格が安い

先ほどもお伝えした通り、18メッシュはもっとも一般的に使用されている網戸のメッシュであることからも製造数や取り扱いメーカー数が多く、価格に関してももっとも安価です。

メッシュが小さい網戸を選ぶメリット(18メッシュ・20メッシュ)

18メッシュ・20メッシュのように、網戸のアミ目の大きい網戸を選ぶデメリットは下記の2つです。

・小さな虫が侵入しやすい

・網戸が破れやすい

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

1.小さな虫が侵入しやすい

18メッシュと20メッシュはどちらも1mm以上のアミ目となるため、1mm未満の虫に関しては室内に侵入することはできませんが、コバエやチョウバエなどの1mmほどの小さな虫に関してはアミ目を通り越して室内に入ってきてしまうこともあります。

ゴキブリやムカデ、クモなどの大きな害虫が網戸から侵入してくることがありませんが、コバエなどの侵入も防ぎたい方は虫コナーズなどの対策を別途することが必要です。

2.網戸が破れやすい

アミ目が大きいと、それだけ引っかかりやすくなるため、網戸が破れる危険性が増します。

特にペットを飼っている方は注意しましょう。

メッシュが大きい網戸を選ぶメリット(26メッシュ・30メッシュ)

26メッシュ・30メッシュのように、網戸のアミ目の小さな網戸を選ぶメリットは下記の3つです。

・小さな虫の侵入も防いでくれる

・花粉を防ぐオプションを付けられる

・目隠し効果のある網戸もある

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

1.小さな虫の侵入も防いでくれる

26メッシュと30メッシュの網戸は、非常にアミ目が細かいため、ほとんどの虫の侵入を防いでくれることはもちろん、ハエや蚊などの小さくて人間に害のある虫に関してはほとんど防いでくれます。

2.花粉を防ぐオプションを付けられる

メッシュ数の大きい網戸はさまざまなオプションをつけることができ、「花粉防止静電網」という種類の網戸を選ぶことで花粉を防ぎながら風通しを確保する網戸も登場しています。

3.目隠し効果のある網戸もある

メッシュ数の大きい網戸を選ぶことに加えて、素材を「銀黒マジックネット」または「ポリプロピレン素材の白色の網」などにすることで、目隠し効果の高い網戸のすることができます。

メッシュが大きい網戸を選ぶデメリット(26メッシュ・30メッシュ)

26メッシュ・30メッシュのように、網戸のアミ目の小さな網戸を選ぶデメリットは下記の2つです。

・風通しが悪い

・価格が高い

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

1.風通しが悪い

網戸のアミ目が小さいと、それだけ風通しが悪くなってしまいます。

もともと風通しの悪い場所にメッシュ数の大きい網戸を設置してしまうと、そこからの空気が室内に入ってきているのか分からなくなるほど風通しを感じることができないこともあるでしょう。

2.価格が高い

メッシュ数が大きい網戸は18メッシュに網戸に比べると価格が高い傾向になります。

とはいえ、虫の侵入を防ぐことができたり、花粉の侵入を防ぐことができるなど、さまざまな効果のある網戸ですので、価格が高くても納得です。

まとめ

本記事では、網戸のメッシュの概要とそれぞれのメッシュ数による違いについて詳しく解説していきました。

網戸にはメッシュ数があり、メッシュの大きい網戸とメッシュの小さい網戸にはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

また、どちらのメリットもバランスよく取り入れたいのであれば、24メッシュを選ぶことで風通しと機能性のバランスが取れた網戸を選ぶことができます。