ドアラッチが原因でドアが閉まらない!症状・原因・対処方法!

ドアノブ・ドアクローザー
Door latch is placed in groove of interior door to align with door handle.

ドアの閉まりが悪くなったり、ドアが勝手に開いてしまうことはありませんか?

それって「ドアラッチ」が原因かもしれません。

では、ドアラッチが悪くなるとどんな症状がでるのでしょうか?

今回は、ドアラッチが原因でドアが閉まらない・症状・原因・対処方法についてわかりやすくご紹介します。

山陽小野田市のドアノブ修理・交換やドアクローザー調整・交換は専門店の窓店(マドミセ)にお任せ下さい。年中無休で見積り無料です!詳しくは詳細ページからご確認頂けます。

  1. ドアラッチとは何か?
    1. ドアラッチとは?
    2. ドアラッチはどこに付いているのか?
    3. ドアラッチの目的とは?
    4. ドアラッチの使い方とは?
    5. ラッチボルトとは?
  2. ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の症状とは?
    1. ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない
    2. ドアラッチが引っ込んだまま戻らない
    3. ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない
  3. ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の原因とは?
    1. ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない時の原因
      1. バネの壊れ
      2. ホコリ・ゴミのつまり
      3. ドアラッチ装置の劣化
    2. ドアラッチが引っ込んだまま戻らない時の原因
      1. ホコリ・ゴミの溜まり
      2. ドアラッチ内部のサビ
      3. バネの劣化
    3. ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない時の原因
      1. ラッチ受けがズレている
      2. ドア、またはドア枠がズレている
  4. ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の対処方法とは?
    1. ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない時の対処方法
      1. バネの壊れが原因の場合
      2. ホコリ・ゴミのつまりが原因の場合
      3. ドアラッチ装置の劣化が原因の場合
    2. ドアラッチが引っ込んだまま戻らない時の対処方法
      1. ホコリ・ゴミの溜まりが原因の場合
      2. ドアラッチ内部のサビが原因の場合
      3. バネの劣化が原因の場合
    3. ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない時の対処方法
      1. ラッチ受けがズレている場合
      2. ドア、またはドア枠がズレている場合
  5. ドアラッチの交換時期はどれくらいか?
    1. ドアラッチの交換時期
  6. ドアラッチを交換した方がよいケースとは?
    1. ドアノブを回した時にあきらかに中のパーツが壊れている音がした時
    2. 掃除や微調整をしても正常に動かない時
    3. 新品から10〜15年ほど経過した時
  7. まとめ

ドアラッチとは何か?

ドアラッチとはどんなものでしょうか?

こちらではドアラッチについてわかりやすくご紹介します。

ドアラッチとは?

ドアラッチとはドアのストッパーのことです。

一般的には「ラッチ」と呼ばれています。

ドアラッチはどこに付いているのか?

ドアラッチは、開き戸の蝶番とは逆方向の中央の木口側についています。

ドアラッチの目的とは?

ドアラッチの目的は、ドアが勝手に開閉しないように止めておくことです。

いわゆるドアストッパーということです。

ドアラッチの使い方とは?

ドアラッチの使い方は次の通りです。

1.ドアが閉まる

2.ドアラッチからラッチボルトがでる

3.ラッチボルトがラッチ受けにかかりドアを固定する

ラッチボルトとは?

ラッチボルトとは、先端が三角形の形をしたスプリング式の仮固定用のボルトのことです。

具体的に、ドアを仮固定しているのはラッチボルトになります。 

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の症状とは?

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時には、どんな症状がでるのでしょうか?

こちらでわかりやすくご紹介します。

ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない

ドアラッチの調子が悪いと、ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まないことがあります。

ドアラッチが引っ込まないと、ドアを開けたり、閉めたりすることができません。

ドアラッチが引っ込んだまま戻らない

ドアラッチの調子が悪いと、ドアラッチが引っ込んだまま戻らないことがあります。

ドアラッチが引っ込んだままだと、ドアを閉めることができません。

風が吹くとドアが勝手に開いてしまいます。

ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない

ドアラッチかラッチ受けのどちらかの調子が悪いと、ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まりません。

いつもドアが中途半端に閉まっている状態になります。

そのため風が吹くとドアが勝手に開いてしまいます。

またこの状態のまま使い続けると、ドアラッチとラッチ受けがぶつかり合ってお互いを壊してしまうかもしれません。

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の原因とは?

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時にはどんな原因が予想されるのでしょうか?

こちらでわかりやすくご紹介します。

ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない時の原因

この場合の原因は、次のいずれかの原因が予想されます。

バネの壊れ

ドアラッチ内部のバネが壊れると、ドアノブを回してもドアラッチと連動しません。

そのためドアラッチが引っ込まなくなります。

ホコリ・ゴミのつまり

ドアラッチ内部に、ホコリ・ゴミがつまると、ドアラッチ装置に抵抗がかかります。

そのためドアノブを回してもドアラッチが引っ込まなくなります。

ドアラッチ装置の劣化

長くドアラッチを使っていると劣化してきます。

ドアラッチ装置が劣化すると、故障を起こしやすくなります。

そのためドアノブを回してもドアラッチが引っ込まなくなります。

ドアラッチが引っ込んだまま戻らない時の原因

この場合の原因は、次のいずれかの原因が予想されます。

ホコリ・ゴミの溜まり

ドアラッチ内部に、ホコリ・ゴミが溜まってくると、抵抗でドアラッチが内部に引っかかってしまいます。

そうなるとドアラッチが引っ込んだまま戻らなくなります。

ドアラッチ内部のサビ

湿気が高い場所でドアラッチを使っていると、ドアラッチ内部に湿気が入り、内部がサビてきます。

そうなるとドアラッチが引っ込んだ状態から戻らなくなることがあります。

バネの劣化

ドアラッチ内部には、バネが入っています。

このバネが正常にはたらくことで、ドアラッチを押し返している仕組みです。

ところが何度も出し入れを繰り返しているとバネが劣化を起こし、バネの反発力がなくなってきます。

すると、ドアラッチが引っ込んだまま戻らなくなります。

ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない時の原因

この場合の原因は、次のいずれかの原因が予想されます。

ラッチ受けがズレている

ラッチ受けがズレていると、ドアラッチはラッチ受けに入らないので、ぴったりと収まらなくなります。

ラッチ受けがズレている原因は、ラッチ受けが何らかの強い衝撃を受けたことが考えられます。

物を運ぶ時などには、ラッチ受けに物をぶつけないように十分注意しましょう。

ドア、またはドア枠がズレている

ドア、またはドア枠がズレていると、ドアラッチはラッチ受けに入らないので、ぴったりと収まらなくなります。

ドア、またはドア枠がズレている原因は、強い地震があってドア、またはドア枠がズレたことが考えられます。

強い地震が起こったあとには注意が必要です。

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時の対処方法とは?

ドアラッチが原因でドアが閉まらない時にはどのようにすればよいのでしょうか?

こちらでわかりやすくご紹介します。

ドアノブを回してもドアラッチが引っ込まない時の対処方法

この場合の対処方法は次の通りです。

バネの壊れが原因の場合

バネの壊れが原因の場合の対処方法は、ドアラッチ本体を交換することがおすすめです。

この場合、修理するよりもドアラッチ本体を交換した方がのちのち安くなります。

また他のパーツも同じように経年劣化しています。

ドアラッチ本体を丸ごと交換することで、今後の他のパーツの壊れを気にしなくて済むでしょう。

ホコリ・ゴミのつまりが原因の場合

ホコリ・ゴミのつまりが原因の場合の対処方法は、ドアラッチ内部の掃除をおすすめします。

一度ドアラッチ本体を取り外し、内部につまったホコリ・ゴミを取り除くことで引き続き使うことができます。

ドアラッチ装置の劣化が原因の場合

ドアラッチ装置の劣化が原因の場合の対処方法は、ドアラッチ本体を交換することがおすすめです。

ドアラッチ装置が劣化していると、修理しても再発します。

できるだけ早いドアラッチ本体の交換をおすすめします。

ドアラッチが引っ込んだまま戻らない時の対処方法

この場合の対処方法は次の通りです。

ホコリ・ゴミの溜まりが原因の場合

ホコリ・ゴミの溜まりが原因の場合の対処方法は、ドアラッチ本体を掃除することです。

一度ドアラッチ本体を取り外し、内部をエアスプレーで吹かし、潤滑油を塗ってあげることで正常に戻ります。

ドアラッチ内部のサビが原因の場合

ドアラッチ内部のサビが原因の場合の対処方法は、ドアラッチ本体を交換することがおすすめです。

ドアラッチ内部にサビがでると、他のパーツもどんどんサビがすすみます。

できるだけ早いドアラッチの交換をおすすめします。

バネの劣化が原因の場合

バネの劣化が原因の場合の対処方法は、ドアラッチ本体を交換することがおすすめです。

バネが劣化をしていると、他のパーツも同じくらい劣化がすすんでいます。

仮に修理しても、すぐに他のパーツが壊れます。

できるだけ早いドアラッチの交換をおすすめします。

ドアラッチがラッチ受けにぴったりと収まらない時の対処方法

この場合の対処方法は次の通りです。

ラッチ受けがズレている場合

ラッチ受けがズレている場合の対処方法は、ラッチ受けの位置を調整することです。

ご利用者様が自分でやれる場合は自分で行ってください。

正確な調整をして欲しい時はドアラッチの専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。

ドア、またはドア枠がズレている場合

ドア、またはドア枠がズレている場合の対処方法は、ドア、またはドア枠を正常な位置に調整することです。

ご利用者様が自分でやれる場合は自分で行ってください。

ただし、ドア、またはドア枠の調整は難易度が高くなります。

正確な調整をして欲しい時はドアラッチの専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。

ドアラッチの交換時期はどれくらいか?

ドアラッチの交換時期はどれくらいなのでしょうか?

こちらではドアラッチの交換時期についてわかりやすくご紹介します。

ドアラッチの交換時期

一般的に、ドアラッチの交換時期は、使用開始から約10〜15年程度といわれています。

ドアラッチを10年以上使ったら、そろそろ交換の時期と思ってください。

ドアラッチを交換した方がよいケースとは?

どんなケースの時に、ドアラッチを交換した方がよいのでしょうか?

こちらでわかりやすくご紹介します。

ドアノブを回した時にあきらかに中のパーツが壊れている音がした時

このケースの時は、すぐにドアラッチを交換した方がよいです。

修理をしてもほぼ直りません。

掃除や微調整をしても正常に動かない時

このケースの時は、できるだけ早くドアラッチを交換した方がよいでしょう。

ドアラッチ内部が壊れていることが考えられます。

新品から10〜15年ほど経過した時

このケースの時は、すぐに壊れることはありません。

ただしそろそろドアラッチの交換を考えた方がよいでしょう。

まとめ

今回は、ドアラッチが原因でドアが閉まらない・症状・原因・対処方法についてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると、ドアラッチの中のパーツが壊れている音がしたり、掃除や微調整をしても正常に動かなかったり、新品から10〜15年ほど経ったら、ドアラッチの交換をした方がよいでしょう。

もし現在、ドアラッチの調子が悪い時は、ドアラッチの専門業者に問い合わせてみることをおすすめします。


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