玄関ドアをスムーズに開閉できなくなり、ドアクローザーの交換を検討している方もいるでしょう。ただ、リョービのドアクローザーを使っていて、交換するには型番を調べる必要があるものの、どうやって型番を確認すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、リョービのドアクローザーの型番を確認する方法を紹介します。さらに、ドアクローザーの型番が必要なタイミングについても併せて見ていきましょう。
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リョービとは?
そもそも、リョービが何なのかわからない方もいるでしょう。リョービとは、建築用品や印刷機器、ダイカストなどの企画、設計、製造を行っている全国展開型の企業です。1943年12月16日に創立され、広島県に本社があります。
世界トップクラスのダイカストメーカーとして、電動工具やガーデン機器、清掃機機に加え、住宅で使用するドアクローザーなどの製造を行っています。
また、アメリカ、イギリス、中国、メキシコ、タイに生産拠点を設け、世界中にユーザーを持つグローバル企業であることも特徴です。
ドアクローザーとは?
ドアクローザーとは、玄関ドアなどの上部に取り付けられた装置です。ドアクローザーには、レールやアームが付けられており、油圧で制御されていて、ドアをゆっくりと自動で閉める働きがあります。
ドアクローザーがあることで、ドアがパタンと閉まらず、安全に使用することが可能です。
リョービのドアクローザーの型番が必要なタイミングとは?
今回のテーマは「リョービのドアクローザーの型番を確認する方法」ですが、そもそもドアクローザーの型番が必要なタイミングとは、どのようなときでしょうか。
ドアクローザーを交換するとき
ドアクローザーを交換するときは、既存のドアクローザーの型番を確認しなければなりません。同じ型番の商品を選ぶか、もしくは後継品などの互換性があるタイプを選択する必要があります。
なお、ドアクローザーはドアの開閉をスムーズにする役割があり、ドアクローザーが機能しなくなれば、ドアが勢いよく閉まったり、スムーズに開閉できなくなったりします。
ただ、ひとえにドアクローザーといっても、取り付け場所やドアの形状によって形状が異なるため、今と同じ型番のものを選ぶ、もしくは互換性のあるタイプを選んで交換しなければなりません。
では次に、ドアクローザーの交換が必要なタイミングを見ていきましょう。
ドアがパタンと閉まる
ドアが急にパタンと閉まるようになったら、ドアクローザーが正常に作動していないというサインです。玄関ドアは意外と重量があるので、ドアクローザーがなければ、スムーズに開閉できなくなってしまいます。
さらに、玄関ドアが突然閉まってしまうので、指を挟まれる、ドア枠が故障するといったトラブルにつながるケースもあるでしょう。
そのため、ドアがパタンと閉まるようになったら、できるだけ早いタイミングでドアクローザーを交換することが大切です。
ドアが勝手に開く
ドアは勝手に開くことのないよう、ドアクローザーにラッチまたは錠前という部品が取り付けられています。
しかし、ドアクローザーが機能しなくなると、風や気圧などで勝手にドアが開いてしまうことがあります。ドアを閉めたはずなのに勝手に開いているといった場合、ドアクローザーの不具合である可能性があるため、交換を検討しましょう。
ドアクローザーから油が漏れている
ドアクローザーの内部には油が入っており、油圧でドアの開閉をサポートしています。ただ、ドアは使用頻度の高い建具であり、毎日何度も開閉することでドアクローザーの油が漏れてきてしまうことがあります。
また、経年劣化によって、油が足りなくなってくることもあるでしょう。
油が漏れているということは、油圧が正常に作動していないということなので、安全に開閉できない可能性があります。そのため、ドアクローザーに油が滲んているのを見つけたら、すぐに交換することをおすすめします。
リョービのドアクローザーの型番を確認する方法
では最後に、リョービのドアクローザーの型番を確認する方法について見ていきましょう。
型番確認フォームを活用する
出典:RYOBI(リョービドアクローザ―型番確認フォーム)
型番確認フォームとは、必要な情報を専用のフォームに送ることで、インターネットから型番を確認できるシステムのことです。
型番確認フォームでは、まずドアクローザーのタイプを選択します。そこから、フォームに表示される質問に従って回答し、ドアクローザーの写真を添付して送信します。
フォームに入力された内容をメーカーが確認し、型番が送られてくるというシステムです。回答をもらうのに1週間程度かかることがありますが、スマホなどを使って、ドアクローザーのそばで確認しながら入力できる便利なシステムです。
型番確認シートを使う
型番確認フォームを利用する以外に、型番確認シートを使う方法もあります。
リョービの公式HPから、使用しているドアクローザーをクリックすると「型番確認シート(PDF)」をダウンロードできます。こちらのシートをプリントアウトして必要事項を入力し、営業所にFAXを送信すると型番を教えてもらえます。
型番確認シートはこちら
まとめ
今回は、ドアクローザーの交換とリョービのドアクローザーの型番の調べ方などを解説しました。
リョービはドアクローザーの代表的なメーカーの一つであり、自宅に取り付けられているドアクローザーもリョービ製のものである方が多いでしょう。ただ、リョービ製のドアクローザーであることはわかっていても、型番の確認方法がわからないという場合は、型番確認フォームもしくは型番確認シートを使うのがおすすめです。
質問に従って必要な情報を入力・記入するだけで、メーカーから型番を教えてもらえます。
ドアクローザーの型番がわからず悩んでいる方は、ぜひ利用してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。