風呂ドアが固いと感じてしまうことについてこのようなお悩みはありませんか?
「風呂ドアが固いと感じるのはなぜ?」
「風呂ドアの固さは故障が原因?」
「風呂ドアの固さを改善する対処法はあるの?」
毎日お風呂に入っていると、日によって風呂ドアの開閉が固いと感じる方もいれば、毎日同じように風呂ドアの開閉が固いと感じる方もいるでしょう。
このように、風呂ドアの開閉が固いと感じる原因はひとつではなく、さまざまな原因が考えられます。
そこで大切になるのが、ご自宅の風呂ドアの開閉が固い原因を突き詰めて、適切な対処をすることなのです。
本記事では、風呂ドアの開閉が固い原因とその対処法について詳しくご紹介していきます。
少しの対策で風呂ドアの開閉の固さを解消できることも多いので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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お風呂のドアが固い原因と対処法
風呂ドアが固いと感じる主な原因は下記の7つです。
・風呂ドアの経年劣化によるもの
・汚れやゴミが溜まっている
・風呂ドアのレールが歪んでいる
・風呂ドアのレールが破損・ズレている
・パッキンによる構造上の問題
・浴室の気密性によるもの
・風呂ドアのラッチの調整が固くなっている
風呂ドアが固いと感じてしまうのは、もちろん風呂ドアの故障が原因となることもあれば、浴室の性質上の問題であることも考えられます。
ですので、まずはどのようなことが原因となってお風呂ドアが固くなっているのかを知った上で、適切な対処をすることが必要です。
それでは、風呂ドアが固いと感じてしまう原因とその対処法について詳しくご紹介していきます。
1.風呂ドアの経年劣化によるもの
風呂ドアの耐用年数は15年〜25年ほどですので、使用年月が長ければ長いほど風呂ドアは劣化していきます。
風呂ドアが劣化してしまうと風呂ドアが開閉しにくくなったり、ドアが開かなくなってしまうこともあるのです。
耐用年数は使用環境や製品によっても異なりますが、15年を目安にして経年劣化が進んでいると判断できる場合は風呂ドア自体の交換を検討しましょう。
2.汚れやゴミが溜まっている
風呂ドアのスキマやレールには、髪の毛や洋服の糸くずなど、浴室と脱衣所から出る汚れやゴミが非常に溜まりやすく、水も溜まりやすいので水に含まれるミネラル成分が固まってできる水アカも溜まりやすいです。
これらの汚れやゴミが溜まってしまうと風呂ドアの開閉がしにくくなって固いと感じてしまいますので、定期的に風呂ドアのレールやスキマもお掃除するようにしましょう。
汚れやゴミを取り除くのは簡単ですが、水アカに関しては擦ったり水で流すだけでは落とせませんので、クエン酸などの酸性の洗剤を使用して中和して落とすようにするとキレイに水アカを落とせますよ。
3.風呂ドアのレールが歪んでいる
風呂ドアのレール部分は開閉でかかる負担や汚れやゴミが原因となって歪んでしまうこともあります。
レール部分が歪んでしまうと、スムーズに風呂ドアを開閉することができずに固いと感じてしまうのです。
レールが歪んでしまっている場合は、レールの交換や修理を検討しましょう。
4.風呂ドアのレールが破損・ズレている
風呂ドアのレール及び回転部分が破損またはズレていると、風呂ドアの開閉が固いと感じてしまいます。
ズレているだけであればご自身で修理することも可能ですが、破損している場合は修理できませんので、ホームセンターやネット通販でレールの回転部分を購入したり、レール部分の取り替えを検討しましょう。
使用している風呂ドアにタイプしているレールの回転部分を選ぶ必要がありますので、もし対応しているものがわからない場合は、現在使用しているレールの回転部分を取り外してから本体をホームセンターに持っていって店員さんに選んでもらうことがオススメですよ。
5.パッキンによる構造上の問題
風呂ドアには、浴室から脱衣場に水が流れて行かないように止水性を保つためにパッキンと呼ばれるゴムの素材が使用されていますが、このパッキンじゃ風呂ドアを押し返して水密性を高めていますので、場合によっては風呂ドアの開閉が固いと感じてしまう原因になります。
ただ、パッキンは年月が経過するとともに馴染んでいきますので、次第に風呂ドアの開閉が固いと感じることは少なくなりますので安心してください。
6.浴室の気密性によるもの
風呂ドアには、浴室外との空気の出入りを少なくするために気密性を高めるための構造が採用されていますので、風呂ドアを開閉するときに固いと感じてしまうことがあります。
特に、風呂ドアを開けるときと閉める直前に固いと感じる場合が多いので、このタイミングでのみ開閉が固いと感じるのであれば風呂ドア自体には問題はなく、そもそもの使用ですので対処の必要はありません。
7.風呂ドアのラッチの調整が固くなっている
風呂ドアが固い原因は、ドアの閉まり具合を調整するラッチと呼ばれる部分が強くしまっている場合があります。
ラッチは風呂ドアにキャップがされている状態で設置されていますので、キャップを外してドライバーで緩めたり固く締めたりと調整することが可能です。
ラッチが自然に固く閉まることはありませんので、もし風呂ドアを使用し始めたときから開閉が固いと感じるのであれば、一度ラッチを調整してみるものいいかもしません。
ラッチを調整するときは、窓を閉めた状態で換気扇や乾燥機を回しても自然に風呂ドアがあかないくらいを目安にしてみてください。
まとめ
本記事では、風呂ドアの開閉が固い原因とその対処法について詳しくご紹介していきました。
ご紹介した通り、風呂ドアの開閉が固いと感じる原因はさまざまですので、状況に応じて適切な対処をすることが必要になります。
ただ、急に風呂ドアの開閉が固いと感じるようになったのであれば、その原因は汚れやゴミが溜まっていることが多いので、まずはお掃除から対処してみましょう。
それでも風呂ドアの固さが解消できない場合は、レール部分をチェックすることがオススメです。
ぜひ本記事を参考にして、風呂ドアの開閉の固さを解消してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。