古い勝手口のドア交換についてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも勝手口を有効活用する場面は?」
「古い勝手口のドア交換をする理由は?」
「勝手口はあまり使用しないから壊れにくいの?」
勝手口はキッチンに設置されることがほとんどの小さなドアですが、あまり使用せずに有効活用できていない場合も多いのではないでしょうか。
しかし、勝手口にはさまざまなメリットが存在しており、有効活用することでより生活を便利にすることができます。
また、有効活用できないと思っていた勝手口であっても、古い勝手口から最新の勝手口にドア交換を行うだけでもその機能は大きく変わってくるのです。
そこで本記事では、古い勝手口のドア交換を行う理由や勝手口の本来のメリットについてご紹介していきます。
勝手口を有効活用できていないという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも勝手口のメリットは?
勝手口を設置する主なメリットは下記の2つです。
・荷物の出し入れが楽になる
・キッチンの通気性が良くなる
まずは勝手口のメリットを抑えておくことで、本来のメリットを感じられなくなったときが古い勝手口のドア交換をするタイミングになることも多いです。
勝手口のメリットを抑えていないと、そもそも勝手口を有効活用できませんので、しっかりとメリットを抑えておきましょう。
それでは、それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.荷物の出し入れが楽になる
勝手口は、外とキッチンが直接つながっていますので、買い物で大量に購入した食材などを直接キッチンに運び入れることができるだけではなく、キッチンで発生した生ごみなどを室内を通ることなく外に運び出すことができます。
食材の運び入れやゴミ捨ては頻繁に行う作業ですので、それらが楽に行えるのは非常に大きなメリットと言えるはずです。
2.キッチンの通気性が良くなる
勝手口は換気の面でも大きなメリットがあります。
キッチンには換気扇がありますが、換気扇を回していても料理の匂いや食材の匂いなどがこもってしまうことがありますよね。
そんなときに勝手口を開けておくだけで通気性が良くなってキッチンに匂いがこもりにくくなるのです。
古い勝手口のドアを交換する理由は?
古い勝手口のドアを交換する主な理由は下記の4つです。
・ドアが開かなくなったから
・防犯性の低さが気になるから
・換気がしにくいから
・防寒性が低いから
古い勝手口のドア交換をするタイミングは、デメリットが大きくなってきたタイミングで行うケースが多いです。
それぞれの理由について詳しくご紹介していきます。
1.ドアが開かなくなったから
勝手口には耐用年数と呼ばれる寿命のような年数が定められており、製品の素材や使用環境にもよりますが、勝手口の耐用年数は20年〜30年ほどと言われています。
勝手口を長年使用していると自然とドアが開きにくくなってきたり、ドアノブが回らなくなってきたりと不具合が発生してしまいますので、このタイミングで古い勝手口のドアを交換するケースが多いです。
2.防犯性の低さが気になるから
勝手口は玄関ドアと同様に直接外に繋がっているドアですが、玄関ドアに比べて安価なドアが使用されている場合が非常に多いです。
勝手口の中には、強引にドアノブを回すとそのまま開いてしまう勝手口や防犯性の高い強化ガラスが使用されておらずに簡単に割れてしまいそうなガラスが使用されている勝手口が使用されていることもあります。
さらに、勝手口は目立ちにくい場所に設置されていることが多いこともあり、防犯性の低い勝手口を交換しようと考える方は非常に多いのです。
最新の勝手口は、二重ロックを採用しているタイプや防犯性の非常い高いディンプルキーを採用しているなど、高い防犯性を誇っている勝手口も販売されていますのでチェックしてみてください。
3.換気がしにくいから
先ほどもお伝えしたように、勝手口を開いて換気することは勝手口の大きなメリットですが勝手口を開けるとキッチンが外から丸見えになってしまう場合や網戸がないタイプの勝手口の場合には虫がキッチンに入り込んでしまったりと、換気をしたくてもできない状況になっているケースもあります。
このような場合は、採風タイプの勝手口や網戸が付いている勝手口にドア交換をすることで、問題なく換気することができるようになるのです。
4.防寒性が低いから
勝手口は直接外に面していますし、アルミや鉄などの金属のみで作られている場合が多いので、防寒の機能がないものも多くあります。
しかし、寒い時期だとキッチンが極寒になってしまい、まるで外にいるかのように冷たい空気が流れ込んでしまうのです。
そのようなことを防ぐためにも、古い勝手口のドア交換を行い防寒性の高い断熱性のある勝手口に交換する場合も多くなります。
勝手口はあまり使用しないから壊れにくい?
勝手口は玄関ドアほど頻繁に開閉しないので、それだけ壊れにくく長持ちするのではないかと思われがちですが、実は長持ちするということはなく、むしろ玄関ドアよりも早く故障してしまうこともあります。
というのも、勝手口は開閉回数が少ない分、ゴミやホコリが鍵穴やドアのスキマに溜まりやすく、さらに土地の地盤変化によって開かなくなってしまう場合もあるのです。
また、屋根のない場所に設置されることの多い勝手口は雨風にさらされることも多く、ドアホン本体が錆び付いてしまう危険性も玄関ドアに比べて高くなります。
ですので、先週まで問題なく使用できていた勝手口は急に使用できなくなっていたということも多く、決して壊れにくいということはないのです。
まとめ
本記事では、古い勝手口のドア交換を行う理由や勝手口の本来のメリットについてご紹介していきました。
古い勝手口のドアを交換するタイミングはさまざまですが、勝手口としてのメリットが失われてデメリットが大きくなったときに古い勝手口から新しい勝手口にドア交換するケースが多いです。
最近では勝手口でも防犯性や機能性が優れているものも多いので、ぜひご自身のライフ数タイルに合う勝手口にドアの交換をしてみてはいかがでしょうか。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。