網戸の枠の故障についてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも網戸の枠が壊れる原因は?」
「網戸の枠を修理しないとどうなる?」
「自分で網戸の枠を修理する方法はある?」
網戸の枠は網戸本体と違って耐用年数が長いこともあり壊れにくいですし、万が一網戸の枠が歪んだり故障したりしたとしても防犯性には影響がないこともあり修理せずに放置するという方も多いのではないでしょうか。
しかし、網戸の枠が故障しているのを修理せずにそのまま放置していると、防犯上以外のところでさまざまなデメリットがあるため、症状が軽いうちに修理することが必要になります。
そこで、本記事では網戸の枠が壊れる原因や修理しないで放置するデメリット、さらには自分で網戸の枠を修理する方法についてご紹介していきます。
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網戸の枠が壊れる原因とは?
網戸の枠が壊れる主な原因は下記の4つです。
・経年劣化によるもの
・建物の歪みによるもの
・開け閉めのときの衝撃によるもの
・網戸の張り替えによるもの
それぞれの原因について詳しくご紹介していきます。
1.経年劣化によるもの
私たちの住居に使用されている家具や設備などには寿命があるように、網戸の枠にも耐用年数と呼ばれる寿命があるため、長期間使用すればするほど歪みや破損などの故障の原因になってしまうのです。
網戸の枠は、雨や風などにさらされやすい窓の外に取り付けられている設備ですので、室内の設備に比べて故障しやすくなります。
2.建物の歪みによるもの
網戸の枠は建物の設計に合わせて設置されるため、万が一建物が地盤沈下や地震などによって歪んでしまっている場合は網戸の枠が故障してしまう可能性もあります。
網戸の枠だけではなく、床が傾いていたり室内のドアが開けにくくなっている場合は建物自体が歪んでいる可能性もあるので注意しましょう。
3.開け閉めのときの衝撃によるもの
網戸の枠が故障する原因でもっとも多いのが開け閉めのときに生じる衝撃によって枠に歪みが生じてしまうことです。
網戸本体は重さがないため、力を入れていないつもりでも強く閉めてしまうこともありますし、強風のときには風に煽られて網戸が勝手に動いてしまうこともあります。
また、小さな子どもやペットが家族にいる場合は、誤って網戸に衝突してしまうこともあり、そのような衝撃により網戸の枠が歪んでしまうということも多いのです。
このように、網戸の開け閉めの衝撃や衝突したときの衝撃によって網戸の枠が故障してしまうことはよくあることですので注意しましょう。
4.網戸の張り替えによるもの
網戸本体に穴が空いてしまったりネットが切れてしまったりしたときにご自身で網戸の張り替えをするという方も多いですが、インターネットの情報だけで網戸の張り替えをしてしまうと正しく網戸の張り替えができていないこともあり、部品のズレなどによって網戸の枠が故障してしまうこともあります。
網戸の一部を修理することはDIYでも簡単におこなえますが、網戸全体を交換するときは修理会社に依頼するなど、プロに相談することがオススメです。
網戸の枠を修理しないで放置するデメリット
網戸の枠を修理しないで放置するデメリットは下記の4つです。
・網戸の開け閉めがスムーズにおこなえない
・虫の侵入口になってしまう
・さらに故障を悪化させてしまう
・空き巣の窃盗犯に狙われる危険性もある
それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.網戸の開け閉めがスムーズにおこなえない
網戸の枠が故障していると網戸の開け閉めがスムーズに行えないため、いつも以上に力を入れて網戸を開けなくてはならなかったり、そもそも網戸が動かないということになってしまいます。
また、動きにくい網戸を力を入れて無理に開けようとすると手をケガしてしまう原因にもなりますし、力を入れたらいきなり網戸が閉まって指などを挟んでしまう恐れもあるのです。
2.虫の侵入口になってしまう
網戸の内側には窓があるため、窓を閉めていれば虫が部屋に入ってくることはありませんが、網戸の枠が壊れているのにも関わらず昼間に窓を開けたり、網戸の枠の故障によって生じる小さな隙間に気付かずに窓を開けてしまうと虫の侵入口になってしまいます。
コバエや蚊などの小さな虫はもちろん、ゴキブリの侵入口にもなってしまうため油断は禁物です。
3.さらに故障を悪化させてしまう
網戸の枠が故障しておりスムーズに開閉しないにも関わらずそのまま修理せずに使用してしまうと、さらに網戸の枠の故障が悪化してしまうため、網戸が開かなくなる原因になってしまいます。
網戸の枠が故障したときの初期症状であれば簡単に直すことができることもありますが、故障が悪化してしまうと修理することができずに網戸の枠ごと交換することもあるため、その部分修理費用がかかってしまうのです。
4.空き巣の窃盗犯に狙われる危険性もある
網戸の枠の故障は直接的には空き巣に入られる原因にはなりませんが、網戸の枠が壊れていることでほかの設備もしっかりと手入れされていないと思われてしまい空き巣に狙われてしまうこともあるのです。
空き巣が入られるスキを作らないためにも網戸の枠の故障は早急に修理することが必要になります。
網戸の枠を自分で修理する方法は?
網戸の枠を修理する方法は、大きく分けて「網戸の戸車の高さを調整すること」と「網戸の枠の歪みを直す(交換する)」の2つになりますが、自分でおこなうことができる修理方法は網戸の戸車の高さを調整することです。
網戸の下には戸車という車輪がついていますので、そこにドライバーを使って高さを調整することで修理することができる場合もあります。
もし枠が歪んでしまっているのであれば、修理会社などに網戸の枠の交換や歪みの修理を依頼するといいでしょう。
まとめ
本記事では、網戸の枠が壊れる原因や修理しないで放置するデメリット、さらには自分で網戸の枠を修理する方法についてご紹介していきました。
網戸の枠の故障をそのまま放置してしまうとさまざまなデメリットが生じますので、本記事を参考にして網戸の枠の故障を正しい方法で修理してみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。