玄関ドアの強風対策についてこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも玄関ドアに強風対策は必要?」
「玄関ドアに強風対策をする必要性は?」
「ドアクローザーによる強風対策を知りたい」
玄関ドアは非常に重くて頑丈な作りをしていますが、風の強いタイミングに開け閉めしてしまうと、玄関ドアであっても風に煽られてしまったり、人間の力では制御できなくなってしまうこともあるのです。
しかし、玄関ドアの強風対策の必要性がわからなかったり、そもそもどのようにして対策をすればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、玄関ドアに強風対策をする必要性とドアクローザーによる強風対策について詳しく解説していきます。
これから台風が増えてきますので、台風の強い風によってケガや破損などのトラブルにならないように、今から強風に備えておきましょう。
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玄関ドアに強風対策する必要性
玄関ドアに強風対策をする必要性は下記の3つです。
・ドアに挟まれてケガするのを防ぐため
・ドアが勢いよく閉まって故障するのを防ぐため
・玄関から雨風が侵入してしまうのを防ぐため
それぞれの必要性について詳しく解説していきます。
ドアに挟まれてケガするのを防ぐため
玄関ドアに強風対策をしていなくて最も大きなトラブルとなるのが、ドアに挟まれてケガをしてしまうということです。
玄関ドアは室内ドアに比べて非常に重く、軽いものでも30kg、重いものだと50kg以上にもなりますので、強風対策をしていないで玄関ドアに挟まってしまうと大ケガすることは目に見えています。
また、大人であれば強風に煽られた玄関ドアを手で抑えることができるかもしれませんが、子どもの場合は自分よりも重いドアに挟まれるということになるため、とうぜん自分の力で押し返すことはできません。
このように、玄関ドアは非常に重いため、強風対策は必須なのです。
ドアが勢いよく閉まって故障するのを防ぐため
強風に煽られて人が挟まってしまう危険性があることはもちろん、玄関ドアが勢いよく閉まることによって玄関ドア自体が破損してしまう恐れもあります。
玄関ドアは基本的にゆっくりと閉まるようにドアクローザーによって調整されていますが、その調整が効かないくらいの力によって閉められてしまうと玄関ドアが閉まった衝撃によって周辺の部分が故障してしまう可能性もあるでしょう。
また、勢いよく開いてしまった場合、玄関と壁の接続部分が故障してしまったり、玄関ドアが開いて当たった壁に穴が空いてしまう可能性があるなど、ドアを勢いよく開閉する場合、その両方に大きなリスクが伴います。
玄関から雨風が侵入してしまうのを防ぐため
玄関ドアの強風対策はドアにだけすればいいというわけではなく、ドア枠に設置されているパッキンがしっかりしているかどうかを確認する必要があります。
ドア周りについているゴム製のパッキンは、玄関ドアのスキマから風や雨などが侵入してこないために設置されているものですので、万が一パッキンが劣化してしまいスキマが空いてしまっていると、玄関内に風や雨水が侵入してきてしまいます。
ドアクローザーの強風対策
ドアクローザーとは、玄関ドアの上部に設置してある装置で、油圧によってドアの閉まるスピードを調整する機能性を持っています。
このドアクローザーは強風対策にも非常に効果的な機能を持っている種類がありますので、強風対策をするにはドアクローザーにこだわることも大切です。
強風対策にオススメの機能として、バックチェック機能がありますので説明いたしますね。
強風対策:バックチェック機能
閉るスピードは調整はもともとの機能で有していますが、強風の際は、ドアが勢いよく開き、壁に衝突する事故も多く発生します。想定外の”開く力”にも対抗する機能が「バックチェック機能」というものです。
ドアクローザーのバックチェック機能とは、ドアの開閉時に強い力が加わった場合、ドア開き角度70℃~85℃で油圧が働くことによってドア開くスピードをゆっくりに調節してくれる機能です。ドアが煽られて壁面に衝突するのを防いでくれます。
バックチェック機能が正常に動作すれば強風が来ても心配ありませんが、バックチェック機能が備わっていないドアクローザーもあるため確認しておくことが大切です。
また、バックチェック機能の強度は「バックチェック調整弁」によって調整することができるため、台風のときだけ強めに調整するのもいいでしょう。
まとめ
本記事では、玄関ドアに強風対策をする必要性とドアクローザーによる強風対策について詳しく解説していきました。
玄関ドアは少しの風であれば煽られることがありませんが、強風が吹いている日には自分の力ではどうすることもできずに、玄関ドアに挟まって大怪我をしてしまったり、風の影響で玄関ドアが勢いよく閉まってしまい玄関が破損してしまったりと、強風対策をしていないとさまざまなトラブルが想定できます。
とはいえ、最近の玄関ドアは非常に高機能な商品が増えていることもあり、ドアクローズの機能によって強風対策はほぼ完璧に行うことができるのです。
ですので、ドアクローズにバックチェック機能がついているのであれば、正しく機能するかどうかを確認しておくこと、古いタイプのドアクローザーを使用していて強風対策がされていないのであれば、ドアクローザーを最新のものに取り替えるなどの対策をするだけ問題ありません。
ぜひ本記事を参考にして、玄関ドアの強風対策をドアクローザーで行ってみてください。
この記事を監修した人
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。