内窓のリフォームとは?内窓の期待できる効果・工事の流れについて説明。

内窓

内窓(うちまど)のリフォームをご検討中ですか?

通常、開口部には「窓は1セット」です。

ところが窓が1セットだと、部屋内でさまざまなトラブルが起こります。

場合によっては、住人の心と身体に悪影響を及ぼし、体調を崩してしまう原因にもなります。

このトラブルを解消してくれるのが「内窓へのリフォーム」です。

では、内窓へのリフォームとは一体どんなものなのでしょうか。

今回は、内窓とは何か・内窓へのリフォームをおすすめする部屋・内窓へリフォームすることで期待できる効果・内窓リフォーム工事の流れ・おすすめの内窓製品についてわかりやすくご紹介します。

※開口部とは、建物の屋根・壁に造られた出入り口(玄関など)、または窓のことです。

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内窓とは何か?

内窓とは、開口部に窓を二列設置した時に、部屋側に設置された内側の窓のことです。

内窓の特徴とは?

内窓には、次の3つの特徴があります。

・内窓を設置することで、部屋内に防音効果・断熱効果・結露防止効果が加わる

・内窓は別名「二重窓」「二重サッシ」「インナーサッシ」などとも呼ばれている

・内窓はリフォームしやすく、しかもその効果は高い

内窓のリフォームができる部屋

内窓は、主に次の場所でのリフォームができます。

・洋室   ・和室   ・主寝室   ・お風呂場   ・リビングルーム   ・キッチン   ・トイレ   ・洗面所

など、内窓はあらゆる部屋にリフォームすることができます。

基本的に内窓は、窓がある部屋であればどの部屋でもリフォームすることができます。

内窓のリフォームができる窓

内窓は、主に次の窓でのリフォームができます。

・掃き出し窓

・腰高窓  

・肘掛け窓  

・コーナー窓  

・FIX窓  

・上げ下げ窓  

・すべり出し窓

内窓へのリフォームできる条件

内窓へのリフォームができる条件は、外窓が外に向かって開くタイプであればリフォームすることができます。

逆に外窓が内側に開くタイプだと、内窓と干渉するのでリフォームはできません。

内窓へのリフォームをおすすめする部屋

現在「内窓へのリフォーム」への注目度が高くなっています。

その理由は内窓にリフォームすることで、部屋内が快適になるからです。

では、一体どんな部屋を内窓へリフォームした方が良いのでしょうか。

こちらでは内窓へのリフォームをおすすめする部屋の状態について詳しくご紹介します。

・夏は暑く、冬は寒い部屋  

・エアコンをどれだけ効かせても、全然快適な温度にならない部屋  

・冬場になると、寒くて仕方がない部屋  

・窓の結露が凄くて、床がいつもびちょびちょになる部屋  

・すきま風が冷たくて、身体がブルッと震えるような部屋
 
・外からの騒音がうるさくて、少しも気が休まらない部屋  

・西日が強く、夕方になると身体が火照ってくるような部屋  

・カラオケをすると近所迷惑になり、思いっきり楽しめない部屋  

・となりの家の窓から、丸見えの部屋  

・赤ちゃんの夜泣きが凄くて、近所に響いてしまう部屋

※結露とは、水蒸気を含んだ温かい室内の空気が、外気に冷やされた時に窓周辺に発生する水滴のことです。

内窓へリフォームすることで期待できる効果?

Businessman in the domino effect concept

外窓のみと、外窓と内窓の二重窓では、性能が全く違います。

内窓へリフォームすることで、全然別の部屋に変わります。

では、内窓へリフォームすると一体どんな効果があるのでしょうか。

こちらでは 内窓へリフォームすることで期待できる効果 について詳しくご紹介します。

防音効果がある

1つ目が「防音効果がある」ことです。

もし現在の部屋が、外からの騒音でお困りであれば、内窓へリフォームすることで、騒音の悩みから解消されるかもしれません。

内窓ができると「空気の層」ができ、音の侵入を低減してくれます。

例えば「LIXIL インプラス」、または「YKKAP プラマードU」であれば、80デシベルの音を、図書館並みの40デシベルまで引き下げてくれます。

防音効果抜群です。

※デシベルとは、騒音などを数値化する時に使われる音の単位のことです。

断熱効果がある

2つ目が「断熱効果がある」ことです。

もし現在の部屋が、冬は寒く、夏は熱くなることでお困りであれば、内窓へリフォームすることで、部屋の温度の悩みから解消されるかもしれません。

内窓ができると「空気の層」ができ、熱を伝わりにくくします。

すると外気温から遮断された室温は、外気温の影響を受けにくくなります。

ちなみに窓は、冬であれば約53%、夏であれば約74%も熱が出入りしています。

内窓へリフォームすることで、熱の出入りを外壁並みの約15%にまで近づけてくれます。

これにより、エアコン代を抑えることができ、カーボンニュートラルに貢献することができます。

カーボンニュートラルとは、CO2 の「排出量」と「吸収量」の差を「0」に近づける取り組みのことです。

結露防止効果がある

3つ目が「結露防止効果がある」ことです。

もし現在の部屋が結露でお困りであれば、内窓を設置することで、結露の悩みから解消されるかもしれません。

内窓ができると「空気の層」ができ、屋内外の温度を遮断してくれ、結露が発生しにくい室温にしてくれます。

結露をそのまま放っておくと、垂れた水滴が腐食の原因になり、建物を内部から腐らせてしまい、建物の崩壊や漏電のリスクが高まります。

内窓リフォーム工事の流れとは?

こちらでは内窓リフォーム工事の流れについてお伝えします。

項目内容の説明
(1)現場調査 (約10分程度)             現場調査とは、調査スタッフが現場に出向いて、既存の窓のサイズを測ることです。   この後、見積もりが作成され、お客様に提出され、OKがでれば現場施工に入ります。
(2)現場養生 (約10分程度)現場養生とは、既存の窓・壁・床などが、工事の時キズや汚れがつかないように養生シートなどで防護することです。
(3)現場施工 (最短で1時間程度)  現場施工とは、作業員が現場に出向いて、内窓リフォーム工事を行うことです。   LIXIL インプラス・Ykkap プラマードUなどは、次の3ステップで設置することができます。   1⃣左右の縦枠を取り付ける   2⃣上下枠を取り付ける   3⃣ガラス障子を取り付ける   たったこれだけで、設置が完了します。
(4)片付け (約10分程度)片付けとは、養生を剥がし、製品が入っていた段ボールを解体し、現場から全ての不用物を撤去して、現場をきれいにすることです。

おすすめの内窓製品

こちらではおすすめの内窓製品についてご紹介します。

LIXIL インプラス とは?

LIXIL インプラスとは、LIXIL社製のリフォーム用内窓です。

LIXIL インプラスの特徴とは?

LIXIL インプラスには、次の3つの特徴があります。

・LIXIL インプラスは、今ある窓はそのままで、最短1時間で設置することができる

・LIXIL インプラスは、和室・洋室を問わず、あらゆる部屋に合う

・LIXIL インプラスを設置することで、結露が発生しにくくなる

Ykkap プラマードUとは?

Ykkap プラマードUとは、Ykkap社製のリフォーム用内窓です。

Ykkap プラマードUの特徴とは?

Ykkap プラマードUには、次の3つの特徴があります。

・Ykkap プラマードUは、縦枠・上下枠・ガラス障子の各所はめ込みを3ステップで設置できる

・Ykkap プラマードUは、樹脂フレーム搭載で、高い断熱効果がある

・Ykkap プラマードUを設置して二重窓にすることで、結露が発生しにくくなる

まとめ

今回は、内窓とは何か・内窓へのリフォームをおすすめする部屋・内窓へリフォームすることで期待できる効果・内窓リフォーム工事の流れ・おすすめの内窓製品の5点についてご紹介しました。

内窓があることで、防音効果・断熱効果が得られます。

また、これら以外にも、内窓には結露防止効果があります。

もし現在、内窓のリフォームでお悩みであれば、ぜひ一度内窓の専門業者にお問い合わせすることをおすすめします。

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