山口県｜内窓取付業者です。窓リフォームで（断熱・防音）快適なお部屋が実現！

＜内窓はどのメーカーが安いのか？＞

サッシメーカーの内窓では、代表的な商品としてLIXIL（インプラス）、Ykkap（プラマードU）、三協アルミ（プラメイクEⅡ）があります。メーカー希望価格についてそれぞれで違いはありますが、実際に所、工事に取り掛かる販売店がどれくらい値引きを行ってくれるかによって価格に開きが発生する考えて良いでしょう。どのメーカーが安いのではなく、見積りを依頼する工事会社（販売店）の仕入れ値等によってお客様への見積り額が変わるケースも往々にしてあると言えます。メーカーに拘りが無い場合は、工事会社の仕入れが安いメーカーで見積りをとるのも１つの方法です。

＜内窓商品代金と工賃以外にかかる費用＞

内窓取付を見積もってもらうと、内窓取付費用以外に必要な費用があることに気づきます。業者により項目は違いますが「基本料金」「諸経費」「副資材」「運搬費」「搬入費」「ふかし枠」などの項目が盛り込まれており案外見積り額を押し上げている事も少なくありません。

金額が大きくなりがちな内窓工事では値引き交渉も普通に行われますので、不明・納得できない項目には、やんわりと内容を確認しつつ値引き交渉を行っても問題ありません。ただし、業者も人の子なので、あまりに上から目線で値引きを要求すると交渉決裂になりかねませんのでコミュニケーションを図りつつ行うと納得できる結果に近づくかもしれません。

＜ふかし枠って何＞

ふかし枠とは、内窓の樹脂サッシ枠を取付けるスペースを確保するためのオプション部材です。LIXIL製のインプラスでは引き違い窓でおおよそ70ｍｍの取り付け有効スペースが必要です。そのスペースが確保できない場合に既存の窓枠にふかし枠を取り付けて手前に持ち出す事になります。

＜ランマ部分にも内窓取付は出来るのか？＞

ランマとは窓の上に設けられた採光や通風の為に設けられた窓です。引き違い窓以外のFIX窓等もあります。横長の形状になっておりサイズも普通の窓に比べて小さいです。内窓にはFIX用の商品も用意されていますので、ランマ部分であっても通常は内窓の取り付けは可能となっています。せっかく断熱・防音の為に内窓を設置するのであれば”バシッと”全部の窓に対策を施した方が効果は高いですからね。

＜窓リフォームで補助金がでるのはいつまで？＞

窓リフォームを行う際には補助金についてアンテナを高く情報を収集・整理して行きましょう。内窓や高性能ガラス等の設置・交換には補助金が出る事も多く、額も工事代金の30～50％とかなり大きく出される事があります。特に2023年の先進的窓リノベ事業の補助額は前例のない額となっています。具体的な例を挙げると、例えばインプラスのLow-eガラス（グリーン/空気層12mm）高さ1.4ｍ×横幅2ｍは2.8㎡になり区分大のグレードSに該当します。WEBカタログで確認すると、現時点のメーカー希望価格は98,000円です。それに対して補助金額は84,000円なのです。差額は僅か14,000円。販売者がメーカー希望価格で販売する事も考えられませんので98,000円の2割引きで交渉が成立すると、78,400円となり、補助金の額で全て賄えおつりがくる計算です。

もちろん、おつりはもらえませんし、工賃等別途費用は必要ですが、補助金を活用するといかにお得かと言う事がわかると思います。適応される補助金によって額は変わりますし、2023年の先進的窓リノベ事業が補助額のMAXではないかとも噂されていますのでその点はご注意下さいね。